Chateau La Fleur Milon / シャトー・ラ・フルール・ミロン

生産地 | フランス / ボルドー地方 / メドック地区 / オー・メドック地区 / ポイヤック村 |
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生産者 | Baron Philippe de Rothschild / バロン・フィリップ・ド・ロートシルト |
主なブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン |
色/味わい/ボディ | 赤ワイン / / |
参考価格 | ![]() |
Chateau La Fleur Milon / シャトー・ラ・フルール・ミロンのユーザ評価
味わいのタイプ
似合うシーン
飲みごろ
相性
コストパフォーマンス
よく飲まれるヴィンテージ(生産年)
このワインのレビュー一覧
- [2015-04-21]
- matis's blue
- 44歳
- ワイン歴 14年
99、ワインショップソムリエ
外縁は少しオレンジがかって輝きは抑え目、中心も少しオレンジ、香りは還元のニュアンスの後に果実香、樽の香りを少し感じる。飲んだ瞬間滑らかな舌触り、タンニン、飲み込んだ後に酸味を感じて上ってくる果実味、プティベルドが入ってそうなカベルネ主体。すっとしたメントール感、けっこうソリッドな酸味。ムートン、ラフィット、ポンテカネに隣接するシャトー。カベルネ65、メルロー25、カベルネフランとプティベルドで10のセパージュ。 酸味のおかげかフレッシュに感じる果実味だけど新鮮ではなくイキイキした感じの果実味。辛味を感じるのは酸のせい?99はPP88。これはもしかしたら後2年とかするとこの酸味がもっと混じり合ったりするのかな?少しおいてまた見てみよう。エレガントなタンニン、徐々に混じり合う個性、少し作られた感がまとまっていく。サンジュリアンよりも滑らかなタンニン。スワリングすると広がる果実香!これは美味しいワイン!果実が広がって初めて一体となる味。飲みごたえもあってさっきまでの酸味は後味のエッセンス。チーズと良く合いそう。これがポイヤック?小粒の砂利の混ざった砂質の小山の頂にに最良の畑、タンニンがしっかりしていて濃密で長期熟成能力を持つ地域。なるほど、と思えた。