【前篇】ワイン通も認めるオンラインショップ「ここだけワイン」とは!?代表取締役の今野 有子さんにインタビュー!|カーヴ(Cave) -ワインがもっと楽しくなる!日本最大級のワインのレビューサイト

突撃リポート

【前篇】ワイン通も認めるオンラインショップ「ここだけワイン」とは!?代表取締役の今野 有子さんにインタビュー!

近年、ワインを販売するオンラインショップが増加傾向にあり、どこでどんなワインを購入すべきか悩んでいる方も増えているのではないでしょうか。
「とにかく値引率が高いサイト」「コスパ重視のサイト」「特典がアツいサイト」など、できるだけ“お得”にワインを購入することが、第一優先になってしまっている気がします。
確かにそれでもいいのですが、個人的には「信頼できる人が仕入れてる、厳選されたワイン」が購入できるオンラインショップでワインを購入してほしい、というのが本音です。

と、いうことで今回紹介したいのが、オンラインショップ「ここだけワイン」。
名前の通り、ここだけでしか買えない貴重なワインが魅力なのですが、とにかくもっと魅力的なのは「ここだけワイン」を運営している株式会社アルムンド 代表取締役の今野 有子さん。

今回、「ここだけワイン」についてはもちろん、今野さんご自身についてのインタビューも紹介します。

    

Q.株式会社アルムンドとは、どういった事業をしている企業なのでしょうか?

9976「一般的には、インポーターやECサイトでのワインショップの運営をしている企業、と思われていると思います。ただ、私が目指している『株式会社アルムンド』の姿というのは、単なるワインの流通業者ではなく、『ワインのエンターテイメント会社』なんです。
今は大手業者などとにはできない面白いことをやっている、そういったワインのエンタメ会社になってきています。」


    

Q.オンラインショップ「ここだけワイン」というネーミングがユニークですが?

9973「もともと私はスペインに住んでいたので、スペインワインを仕入れてネットで販売していたのがスタートです。
当初から大切にしていたのが、大規模なインポーターとは違う、小規模な自分にしかできないことをする、ということなんです。

私の場合、生産地にできるだけ多く出向くようにしています。多い時には、年間8回ほど行きますので、2ヶ月に1度以上のペースでしょうか。
現地に行けば知り合いもより増えますし、さまざまな情報をもらうことができます。

ワインバーやワインショップなど、実際に自分で訪ねることを繰り返していくうちに、現地で紹介されている、日本ではまだまだ知られていない素晴らしい生産者たちと出会えるんです。」


   

Q.それが、「ここだけワイン」ということなのですか?

9974「そもそも、そういったワイナリーの多くは生産量が少ない上に、現地で評価されているので、わざわざワインを海外に輸出する必要がありません。そこを私がじっくりと交渉し、仕入れているんです。
結果、日本ではなかなか手に入らない、“ここだけ”のワインをお客さまにお届けすることができています。現在、フランスやイタリア、ルクセンブルクや、コルシカ島、イビサ島などの島のワインも輸入しています。」


   

Q.自分用に買われるワイン好きのお客さまが多いのでしょうか?

9972「もちろん、そういったお客さまも多いのですが、当ECショップの場合、ギフト用としてご購入いただけるお客さまが多いのが特徴ですね。

今、大手ネット通販サイトなどでもワインが手軽に購入できるようになった分、検索すれば価格帯やディスカウント率なども分かってしまいます。

先ほどお伝えした通り、ここだけにしかないワインを取り扱っていますし、価格帯も安価というわけではありません。逆に、それがギフト用としては、とても喜ばれている結果となっているのではないでしょうか。」


    

Q.どのような基準でワインを仕入れられているのでしょうか?

9975「実は、採用率は非常に低いです。
というのも、まずは”自分が美味しく飲めるか”を基準にしているからです。

当然ながら、インポーターはワインを購入して売るわけですから、売れ残りのリスクがあります。仮に売れ行きが厳しくて在庫を抱えてしまったとしても、“私が飲むからいい”と思えるようなワインを選んでいます。
異様に安い、コスパ重視など、そういった理由では仕入れません。」


   

Q.他に大切にしていることは?

10057「私は実際に生産者に会うことを重視していますので、”その造り手の考え方に共感できるか”ですね。
当時ソムリエ試験の勉強もしましたが、実際に現地に行けば、その土地なりのやり方があるため、マニュアル厳守といったワイン作りはそうそうされていません。
つまり、”その土地の味を知っている”、”その土地に合わせた真面目なワイン作りをされている生産者のワインである”ことが重要です。
ワイン作り自体良くわからない、人に畑を任せている、買いブドウでワインを醸造しているなど、そういった作り方もアリでしょうが、私が共感できるものではないので仕入れてはいませんね。」


    

Q.非常に厳しいですね。

9978「以前、70歳くらいの生産者とお話をした時、“自分は20歳頃からワインを作っているが、まだ50回ほどしか作っていない。大したことをしているわけではないんだよ”と、謙虚に仰っていたことが強く印象に残っています。

ECサイトなどでは生産者をスーパーヒーローのように扱っていますが、彼らもいち生産者ですし、苦しみ、悩み、もがいているんです。

ワインは、1年中どんなタイミングでも作ることができる工場生産品ではなく、1年に一度しかトライできない、非常に限られた資源のなかで作られているお酒です。
インポーターとしてのアルムンドは小規模ではありますが、造り手と飲み手の間に立ち、生産者たちのストーリーや哲学などを伝えていく立場であり続けたいと思っています。」


    

前編まとめ

前半では、株式会社アルムンドについて、オンラインショップ「ここだけワイン」についてのお話をお聞きしました。

今野さんは、貴重なワインをただ売るだけではなく、生産者の方々と「日本で、アナタのワインがこう飲まれていますよ!」など写真を送るなど、さまざまな情報を共有しているそうです。
大手ではなかなかできない生産者と強い絆で結ばれているからこそ、「ここだけワイン」には信頼できる素晴らしいワインが揃っているのかもしれません。
中篇では、今野さんのパーソナルな部分にも迫っていきたいと思います
   

◆ご参考◆
日本ではここでしか手に入らないワイン『ここだけワイン』 ホームページ

株式会社アルムンド ホームページ

   

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