2017年ソムリエ・ワインエキスパート二次試験対策「小瓶詰め替え法」をやってみました!その⑥|カーヴ(Cave) -ワインがもっと楽しくなる!日本最大級のワインのレビューサイト

豆知識

2017年ソムリエ・ワインエキスパート二次試験対策「小瓶詰め替え法」をやってみました!その⑥

   
こんにちは!ワインソングライターの縫(nui)です。

今回は、引き続き行っているブラインドテイスティングについて、すごく重要なことなのに、「どこにも書いていなかった!」と言う情報についてお伝えします。ソムリエ・ワインエキスパート二次試験対策にとても役に立つと思いますので、是非参考にしてみて下さい。

また、前回の記事でお伝えしていた、以下の2点について実験した結果についてもレポートします!

1. 小瓶に詰め替えた白ワインを2回で消費する場合、2回目を5日後に設定するとどれくらい香りや味わいに変化が出るか?
2. 普通のグラスとテイスティンググラスの比較~赤ワイン編~

正しい香りの採り方?!

8197約3週間、ブラインドテイスティングを続けてみて強く感じたことは、部屋の温度や時間帯はもちろん、その日の体調、気分、どんな物を食べたか等によって、香りや味わいの感じ方に違いが生じてしまう、ということでした。

さらに、それらを極力等しく保てたとしても、「これを知らなければ大きなハンデになる」と思ってしまう情報がありました。それは「正しい香りの採り方」です。

例えば…
【第1ステップ】最初の香り採り(ファーストテイク)は1秒で。
【第2ステップ】グラスをスワールする。
【第3ステップ】2回目の香り採り(セカンドテイク)は2~3秒で。

独学の皆さんは、上記のような情報、ご存知でしたでしょうか?
私は知りませんでした。山崎先生の二次試験対策ページにも、ここまで細かい香りの採り方は書かれていなかったと思います。
   
香りの採り方だけでなく、姿勢やグラスの持ち位置、これくらいの量を口に含んで味わい評価をする等、知っていた方が圧倒的に有利だと感じる情報を入手できるサイトはこちら。
・プレミアムワイン専門店 オペラHP

会員登録は必要ですが、会員登録するだけでこれほどの情報が得られるというのは凄いことだと感じました。
自己流のテイスティングをしていて、なかなかコツがつかめない、とか不安だ、と言う方には強くお勧めいたします。
    

ワイン以外のお酒対策

8200私は、ワイン以外のお酒も大概飲めるのですが、飲むと体調が悪くなったりすることが多く、試験対策とは言え積極的に飲む気になれず困っていたのです。

ですが、先にご紹介したオペラワインの会員になると、香りと外観だけで解答を導ける「蒸留酒の解法チャート」が入手できます。
これはとても役立つと思います!

チャートを覚え、色と香り、度数などが感覚としてつかめるようになれば、 “無色でこの香りがして、アルコール度数がこれくらいであれば、ホワイトラム”といったように、解答ができるようなります。
   
ワインのテイスティングと同じで、何もわからず飲んでみても主観的な印象しか抱けないので、試験対策として飲んだり香りを嗅いでみるなら、それより先にこのチャートを覚えた方がどう考えても効率的だと思います。
   

詰め替えた小瓶を2回に分けて消費するための期限は?

8201瓶口ギリギリまで注いで115ml入る小瓶に詰め替えた白ワインを、2回に分けて消費する場合、2回目はどれくらい日数を置いて大丈夫なのか?
ということを知りたいがため、月曜に1回目を、土曜日に2回目を消費する=1回目のテイスティングから5日経過後に2回目のテイスティングをして、香りや味わいの変化を調べてみました。
    
結論から言うと、変化はほとんどないと感じました。
1回目も2回目もテイスティンググラスで行ったのですが、1回目のテイスティングではシャルドネにしては香りが強く感じられたのですが、味わいでは酸味がまろやかに感じたため、シャルドネという回答。
   
2回目のテイスティングでは、やはりシャルドネにしては香りが強いと感じたのですが、しばらく経って香りを採るとニュートラルに感じられたり、その逆だったりして、混乱。味わいで決めるしかないと思って口に含んでみると、やはり1回目同様、酸味がまろやかに感じたので、迷いつつもやはりシャルドネという回答になりました。
   
そして、答えを見ると、なんとリースリング。   
とても驚きました。

というのも、リースリングとソーヴィニョン・ブランは、初めて飲んだ時の強烈な酸味の印象が頭から離れず、それが回答を導く絶対的なキーになっていたのですが、何度か白ワインを飲んでいるうちに酸味に慣れてきたのか、抱く印象も変わってしまっていたようなのです。
    
慣れって凄い、と感じるとともに、二次試験を受けるにあたっては、経験値がないことほど怖いことはないな、と感じました。
そのような自分の状況を踏まえてみても、1回目と2回目で明らかに香りや味わいに変化が生じているとは感じなかったため、小瓶を2回に分けて消費する場合、2回目は5日程度であれば間をあけても大丈夫だと思いました。

テイスティンググラスと普通のグラス ~赤ワイン編~~

8198白ワインでは、外観も香りも味わいも、びっくりするほど違いを感じた、テイスティンググラスと普通のグラス。
 
赤ワインではどうなのか、実験するために購入したのはブルゴーニュ産のピノ・ノワール。
写真ではわかりづらいかも知れませんが、外観の印象は白ワインほど違いを感じませんでした。一方で香りについては白ワインと同じように、びっくりするほど違いを感じました。
   
テイスティンググラスだと花やベリー系の香りが強く感じられるのですが、普通のグラスだと薬品のような香りの印象が強い上に、やはり広がってしまうためか香りを取りづらく感じました。
  
そして味わいについては、白ワインのようにテイスティンググラスだとあまり美味しいと感じない、ということはありませんでした。
…が、これはワインによって変わってくるような気もしますし、どんな風に飲むのか(どれくらい口に含んで、どの辺りで感じるようにするのか等)や、経験値によっても変わってきそうです。
やはり、自己流ではない正しいテイスティング方法を早い段階で身に付けて、その上で経験を積むことが何より大切だと感じました。
     
二次試験まであと少し。
試験が終わった後に飲むワインは、どれほど美味しいことでしょう!
どうか、受験なさる皆さんがベストな状態で臨めますように…。
      

CAVE THE SELECT
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縫
ワインと音楽で世界を繋ぐシンガーソングライター=ワインソングライター縫。 2020年東京オリンピックで日本ワインの素晴らしさを世界に伝えるための一助となる!と決め、日々奔走中。 ワインエキスパート試験、モデル、ストレッチインストラクター等々、すべてはワインと音楽のために…。

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