【インタビュー前編】快挙!IWSCで日本ワイン唯一の金賞受賞!「グランポレール北海道バッカス辛口2016」の魅力とは!?|カーヴ(Cave) -ワインがもっと楽しくなる!日本最大級のワインのレビューサイト

突撃リポート

【インタビュー前編】快挙!IWSCで日本ワイン唯一の金賞受賞!「グランポレール北海道バッカス辛口2016」の魅力とは!?

    
今年5月、日本ワインにとって大きな一歩となる素晴らしいニュースが飛び込んできました。なんと、本年4月にロンドンで開催された「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション2017」(IWSC)にて、サッポロビール株式会社の「グランポレール北海道バッカス辛口2016」が日本ワインで唯一の金賞を受賞したというのです。
    
ワインファンにとっても嬉しいニュースですし、日本ワインにとっても素晴らしい快挙です。今回、IWSCで金賞を受賞した「グランポレール北海道バッカス辛口2016」について、サッポロビール株式会社 ワイン事業部 国産グループの倉橋典子マネージャーにお話を聞いてきました。ワインのこと、受賞のこと、そして今後の展望など、盛りだくさんでお送りいたします。まず、前編をお楽しみください。

Q.数ある品種のなかで、バッカス種が選ばれた理由は何でしょうか?

「北海道は冷涼な地域ですので、この場所に適したブドウ品種を選ぶ時に、同じくヨーロッパのなかでも冷涼である“ドイツ”の品種を中心に選定いたしました。そのなかのひとつとして、バッカスが選ばれたのです。」

Q.バッカスで辛口ワインを造られている理由は何なのでしょうか。

7233「“日本ワイン”というと10年前くらいまでは、甘口が好まれていた傾向がありました。バッカスに関しては弊社では長らく取り組ませていただいておりますが、当時の市場性に鑑みて、弊社でもバッカスから甘口の白ワインを造っておりました。

しかし、グランポレールでは、“ブドウの個性を最大限活かしたつくり”を大切にしております。“ブドウがなりたいワインをつくる”という言い方をチーフワインメーカーの工藤はよくするのですが、こういったグランポレールが目指すコンセプトに立ち返り、バッカスならではのきれいな香りや厚み、バランス感を大切にしながら、現在では辛口のタイプに仕立てております。」

Q.北海道余市町の協働契約栽培農家、弘津敏氏のつくるブドウの特徴とは

7228(Q.続き)何なのでしょうか?

「バッカスに限らず、弘津さんは全てのブドウ品種を丁寧に手をかけて栽培してくれております。通常、ブドウがワイナリーに運ばれてくる時には“花かす”がついた状態のものが多いのですが、病気に弱いデリケートな品種の場合、弘津さんのブドウは花かすがついていない最高の状態のブドウなんです。

なんと、驚くことに弘津さんは手作業でこの花かすを落としてくれているんです。弘津さんのブドウがコンテナでワイナリーへと運ばれてくるのですが、ワイナリーのメンバーは“弘津さんのブドウは見れば、それとすぐにわかります”と言っているほどです。弘津さんと弊社は、1984年からお付き合いが始まっているので、長年培ってきた信頼関係があると思います。

ただ、弊社では収量制限を行わせていただいておりまして、“キログラム当たりいくら” ”どんなブドウでも同じ値段”というような仕組みではなく、 “ブドウの質に対しての対価”をお支払いしています。良いブドウをつくれば、その分、農家の方々の収入も上がるという仕組みをつくっていることも、ひとつの理由ではないかと思っております。」

Q.余市町でつくられるブドウの魅力とは何なのでしょうか?

「今、世界的に気候の変化が激しく、今後どのようになっていくかは分かりませんが、余市町でつくられるブドウの品質は大変高いと思っております。この場所は、雨が少なく、海が近いために海風適度な風もあります。さらに、適度な傾斜があるために全体的に日当りが良く、品質の高いブドウが収穫できていると感じております。」

Q.「グランポレール北海道バッカス辛口2016」の醸造で

(Q.続き)こだわった点があれば教えてください。

「今回、『グランポレール北海道バッカス辛口2016』では、バッカスの持つ特徴的な香りを出すために、スキンコンタクトを行っております。先ほどもお伝えいたしましたが、バランスを大切にしておりますので、香りや味わいの全体的なバランスを求め、試行錯誤ながら仕上げました。」
   
※スキンコンタクト
⇒、ぶどうを破砕した後にすぐにプレスをせずに果汁に果皮を浸すこと。
詳細はコチラ

Q.「グランポレール北海道バッカス辛口2016」は、どのような味わいに

(Q.続き)仕上がっておりますか?

「先に香りが来る、非常にアロマティックで香り高いワインに仕上がっております。辛口らしいすっきりとした感覚はありますが、ドライ過ぎず、コクがしっかりとあるような味わいとなっております。」

Q.「グランポレール北海道バッカス辛口2016」には、どのような

7234(Q.続き)お料理が合うでしょうか?

「スモークしたサーモンであったり、カルパッチョなどサラダ仕立てのお料理との相性が良いと思います。『グランポレール北海道バッカス辛口2016』は、アロマティックなワインのため、前菜的なお料理とも合わせやすいのではないでしょうか。

また、食中に重めのお料理を召し上がられた場合、後口をサッパリさせるという意味で、デザートしてお使いになられても良いと思います。」

前編まとめ

ここまでは、「グランポレール北海道バッカス辛口2016」についてのお話をお伝えしました。次回後編では、「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション2017」(IWSC)の受賞について、今後の展望などについてお聞きしたインタビューをお届けいたします。

※「グランポレール北海道バッカス辛口2016」 北海道地区限定販売 8月出荷予定
グランポレールワインバートーキョー銀座コリドー街店では、取扱い有
    
◆ご参考
・サッポロビール株式会社HP
・グランポレールHP
・グランポレール ワインバートーキョー 銀座コリドー街店
 店舗情報はコチラ
 〒104-0061東京都中央区銀座8-2先 銀座コリドー街1F
   
    

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