ヴァン・ジョーヌ(Vin Jaunes)とは?


ヴァン・ジョーヌはジュラ地方の特産ワイン

ヴァン・ジョーヌとは、フランス・ジュラ地方の特産ワインです。
ジョーヌとはフランス語で黄色を意味しており、言葉の通り黄色い外見が特徴のワインです。
ぶどう品種は、必ずサヴァニャンという白ぶどうから作られます。

厳しい検査

ワインの名産国フランスにおいてもジュラ地方にだけ見られる特殊なワインで、そのあまりの特殊性を守るために、非常に厳しい生産管理がされています。

毎年県の農業会議所とI.N.A.Oで構成される管理組合が収穫直前に畑を観察し、サヴァニャンがヴァン・ジョーヌに相応しい出来になっているかを検査します。
この検査に通らないとヴァン・ジョーヌを作ることができず、実際に1974年、1980年、1984年、2000年は認められずにヴァン・ジョーヌは造られなかった年もあるのです。

ヴァン・ジョーヌの作り方

ヴァン・ジョーヌは、まずサヴァニャンを収穫するところから始まります。
その後、一旦は通常の工程で白ワインを作ります。
そして木樽に詰めて熟成をさせるのですが、ここからにヴァン・ジョーヌの特殊性があります。

意図的に空気と接触

樽熟成を進めると、空気接触による気化でワインは少しずつ目減りしていきます。
通常であれば、空気接触を抑えるためにウイヤージュをするのですが、ヴァン・ジョーヌはそれを行いません。

その結果、ワインは酸素と接触することになり、産膜酵母が酸素を食べて活動し、ワインの表面にはフルール(皮膜)が形成されます。
このフルールがワインを徐々に黄色にし、独特の味をワインに与え「黄金の味」と表現されるヴァン・ジョーヌの味わいを与えるのです。

フルールとは?

ヴァン・ジョーヌの個性は木樽熟成時のフルール由来のものとなりますので、この樽熟成はなんと6年間も熟成させることが義務付けられています。
また、フルールを壊してしまうスーティラージュ(滓引き)も行うことはできません。

特殊なボトルに瓶詰め

また、ヴァン・ジョーヌはそのボトルの形状も独特です。
ワインは通常750mlのボトルですが、ヴァン・ジョーヌは「クラヴラン」と呼ばれる620mlのやや小さめのボトルにつめられます。


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