ブルゴーニュワインでもメルキュレ産だけ!メルキュレのワインショップCAVEAU DIVIN|カーヴ(Cave) -ワインがもっと楽しくなる!日本最大級のワインのレビューサイト

突撃リポート

ブルゴーニュワインでもメルキュレ産だけ!メルキュレのワインショップCAVEAU DIVIN

    
こんにちは。ブルゴーニュ在住のワイン好きライター、KIKIです。

ワイン祭りが目白押しの春が終わり夏になるとワイン関係のイベントが少なくなるのですが、2015年7月18日、19日の週末はメルキュレのワインショップCAVEAU DIVIN(カヴォー・ディヴァン)のポルト・ウヴェルト(公開試飲会)があったので行ってきました。

“カヴォー・ディヴァン”言葉遊びな店名

3444CAVEAU DIVINの「DIVIN」は(神のような)とか(素晴らしい)という意味のフランス語で、それと(ワイン)を意味する単語「VIN」を掛けているようです。

フランス流の洒落、言葉遊びですね。

また、ワイン貯蔵庫のことをフランス語でCAVE(カーヴ)と呼びますが、これがCAVEAU(カヴォー)と呼ばれる時は、カーヴよりも規模が小さかったり、こじんまりした穴倉のような場所だったりすることが多い気がします。

基本的にはCAVE(カーヴ)もCAVEAU(カヴォー)ワインを保存する蔵のことです。

メルキュレ特化型のワインショップ

3443メルキュレのワインショップCAVEAU DIVIN(カヴォー・ディヴァン)がスゴイ所は、とにかく、ひたすらメルキュレのワインに特化していることです。

44のドメーヌの64種類のメルキュレ(赤・白)を取り扱っています。

本当にメルキュレしか置いていません。

しかも、すべてのワインが真空のワインサーバーに設置されているのです。

フランスでENOMATICと呼ばれているこのマシンは日本にもあると思いますが、グラス1杯ずついろんなワインが飲みたい場合など、非常に便利です。

ワインショップだけでなく、レストランやバーでもこれを導入しているところが増えているそうです。

CAVEAU DIVIN(カヴォー・ディヴァン)では、5ユーロずつチャージできるカード購入し、そのカードを使って銘柄や量によって値段が設定されているワインをテイスティングするシステムになっています。

同じ年、同じクロ(畑)で違う造り手さんのワインを飲み比べる機会というのはあまりないのですが、ここのシステムだと、そういった飲み比べも可能です。

ワインは大丈夫?-真夏の試飲会

3446普段は真空のワインサーバーがあるカヴォーの中でテイスティングしますが、ポルト・ウヴェルト(公開試飲会)のこの日は、カヴォーの前に設置されたテントの下がテイスティング会場になっていました。

気温が35度近いこの暑さの中でワインって・・・、と心配になりましたが、赤ワイン、白ワイン共に温度調節が出来るワイン用の冷蔵庫に保存してあり、サーブする時だけ出してくるという感じだったので大丈夫でした。

ポルト・ウヴェルト(公開試飲会)の流れは、入り口で5ユーロを払いワイングラスを買ってあとは試飲し放題というよくあるパターンでした。

メルキュレ赤ワイン白ワインの飲み頃

3441ワインの試飲をするには夏の屋外は暑すぎると思いつつ、前から気になっていたフェヴレのラ・フランボワジエールやフランソワ・ラキエのメルキュレなどを何種類か飲ませてもらいました。

2013年の白のメルキュレはすでにかなり完成形に近い仕上がりですが、2013年の赤のメルキュレの方はまだまだ若すぎる感じがしました。

メルキュレの赤ワイン、特にプルミエ・クリュは最低でも3年、できれば5年、年によっては10年熟成させるべし、と言われるので、2013年の赤を今飲んでも正直なところあまり美味しくなかったです。

ソムリエのマンガやドラマでは、ワインを一口飲んだら何年物のどのワインか当てられるという能力が注目されることが多いですが、個人的にはまだ若いワインを飲んでそのワインの飲み頃がいつ頃か推測できる能力や、ワインのポテンシャルが一番引き出された時の味や香りをイメージできる能力の方が欲しいな、と思います。

好みの造り手が見つかればドメーヌへGo!

3445メルキュレを造っている44のドメーヌがそれぞれ1~2種類のワインを提供しているCAVEAU DIVIN(カヴォー・ディヴァン)では、いわゆる水平試飲はできますが、異なる生産年度の同じワインを飲み比べる垂直試飲はできません。

ここで複数のメルキュレを飲み比べて、好みのドメーヌや相性のよさそうな造り手さんに目星をつけて、直接そのドメーヌに出向き、CAVEAU DIVIN(カヴォー・ディヴァン)に置いてある以外の銘柄のワインや年代の違うワインをテイスティングさせてもらうという方法もありかな、と思います。

もちろん、これだけいろいろなメルキュレを一度に飲み比べる機会というのは非常に貴重なので、コート・シャロネーズのワインに興味がある人にはぜひとも足を運んでいただきたいです。メルキュレというアペラシオンの多様性と奥深さを実感できるはずですよ。

それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでいただいて有難うございました。

A VOTRE SANTE!(乾杯)
    

CAVE THE SELECT
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■参考サイト ※日本語以外のサイトです。
・CAVEAU DIVIN(カヴォー・ディヴァン)のサイトはこちら
・ENOMATICについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
   
    
     

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KIKI

KIKI

お気に入りのワインと、美味しい料理さえあれば人生バラ色という飲兵衛ライター。 インターバルを挟みつつ、2000年からフランスのブルゴーニュに住み着いています。 ワインの産地で言えば「コート・シャロネーズ」が「第二の故郷」です。 現地在住ならではのローカルな話題や、フランス人から学んだお酒の楽しみ方などをお届けできればと思います。

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