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ヌーヴォー以外にもある!ボジョレーワインを飲もう!!

日本人はボジョレー・ヌーヴォー好き!?

こんにちは。ブルゴーニュ在住のワイン好きライター、KIKIです。

先週の木曜日がボジョレー・ヌーヴォーの解禁日だったので、この週末はワインを堪能した人が多いかもしれません。我が家でも飲みました。

ただし、ボジョレー・ヌーヴォーではなく、ボジョレー・ヴィラージュでしたが。

個人的にボジョレー・ヌーヴォーはあまり好きではありません。

フランスでは、毎年ボジョレー・ヌーヴォー解禁の日になると、日本人が喜んで飲んでいる様子がニュースで流れます。

そのため、日本人がボジョレー・ヌーヴォーを好きだというイメージを持っているフランス人が大勢いて、フランスに来た当初はどこに行ってもボジョレー・ヌーヴォーを出されて辟易しました。

日本人は基本的に相手を褒めるコミュニケーションが得意ですが、経験上「ボジョレー・ヌーヴォー」に関してはあまり褒めない方がいいと思います。

フランス人にとって「ボジョレー・ヌーヴォー」は決して美味しいワインではないので、「ボジョレー・ヌーヴォーが好きで毎年飲んでいる」と言うと、ワインの味の判らない人だというレッテルを貼られてしまう危険性があるからです。

ヌーヴォーよりも断然オススメ!ボジョレーワイン

2535ボジョレーのワインはヌーヴォーしか飲んだことないという人は、ぜひクリュ・ボジョレーを飲んでみて欲しいとつくづく思います。

ということで、ボジョレー・ヌーヴォーはほとんど飲まない私ですが、ボジョレーのワインは決して嫌いではありません。

値段もお手ごろだし、料理にも合わせやすいし、常に何本かストックしています。

ガメイというブドウの品種から造られているボジョレーの赤ワインは、ピノ・ノワールから造られたワインに比べて、軽くてフルーティなものが多いので、「ちょっと飲みたい気分」の時にピッタリなのです。

クリュ・ボジョレーの中でも、割と重厚なタイプのモルゴンやムーラン・ナ・ヴァンが特に人気があるようです。

先日、サン・タムール、ジュリエナ、フルリーを飲む機会があったのですが、一押しは2012年のサン・タムール。ちょうど飲み頃で、バランスよく仕上がっていました。

合わせる食事:チーズではないフロマージュ

2536この時期、ボジョレーのワインに合うレシピやメニューを雑誌やテレビで見かけることも多いと思います。

日本では手に入りにくいかもしれませんが、パテやテリーヌなどのシャルキュトリーはボジョレーとの相性抜群です。

我が家では今回「フロマージュ・ド・テット」という豚の頭の部分をゼリー寄せにしたものを前菜にしました。

フランスのスーパーやお肉屋さんでは小さなボールに入った状態で売っていることが多いです。

「フロマージュ」というフランス語は通常「チーズ」という意味ですが、「フロマージュ・ド・テット」の場合は形状がチーズに似ているだけでチーズが中に入っているわけではありません。

豚頭肉と聞くと一瞬ギョッとするかもしれませんが、日本でも豚タンや頬肉、耳などは食べますしね。

「フロマージュ・ド・テット」は前菜もしくはアペリティフとして食べることが多く、ボジョレーだけでなく、白ワインにもよく合うので、フランスでは定番の一品です。

合わせる食事:メインには?

2537この日のメインは、野菜と丸ごとチキンをルクルーゼに入れてオーブンで焼いたものでした。

「オーブン焼き」と言うと豪華な感じがしますが、簡単にできて美味しいのでおもてなしの時にも重宝します。

コツがあるとしたら、低温でじっくり焼き上げるということくらいでしょうか。

フランスでは丸ごとチキンが普通にスーパーに並んでいて、キロ当たりの値段はささみやもも肉よりも安いのでよく買います。

今では丸ごとチキンの解体にも慣れて、スムーズに出来るようになりました。

フランスで「プレ・ロティ」と呼ばれるロースト・チキンは、週末家族が集まる時のメニューとして非常にポピュラーです。

マルシェ(市場)やプレ・ロティ専用のグリルがあるスーパーでも売っているので、フランスを旅行中、レストランに飽きたら焼きたてをテイクアウトして食べることも可能ですよ。

それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでいただいて有難うございました。

A VOTRE SANTE!(乾杯)
    
    
     

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KIKI

KIKI

お気に入りのワインと、美味しい料理さえあれば人生バラ色という飲兵衛ライター。 インターバルを挟みつつ、2000年からフランスのブルゴーニュに住み着いています。 ワインの産地で言えば「コート・シャロネーズ」が「第二の故郷」です。 現地在住ならではのローカルな話題や、フランス人から学んだお酒の楽しみ方などをお届けできればと思います。

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