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一度は試したい!本物のフォアグラと甘口ワイン組み合わせ

こんにちは。ブルゴーニュ在住のワイン好きライター、KIKIです。

フランス人は「日本食と言えばスシ」というイメージがとにかく強いみたいで、私が日本人だとわかると「フランスの田舎に住んでたら毎日スシが食べられなくて困るでしょ?」とか「スシって魚とお米だけで野菜が全然ないのに栄養偏らないの?」などと聞かれることがあります。

別に日本人だからといって、お寿司だけを毎日食べているわけではないのですが、お肉やパスタを食べる日本人というのがなかなかイメージしにくいようです。

「(握り)スシの作り方を教えて」と頼まれることも多いです。

でも、ちらし寿司や手巻き寿司、手まり寿司ならともかく、握り寿司は自分で作るというより、お寿司屋さんで食べたり、握ってあるものを買ってくることがほとんどだと思います。

やはり少々認識にズレがあるようです。

日本人がイメージする定番フランス料理

2516フランス人にとって「日本食と言えばスシ」みたいな感じで、日本人にとってフランス料理と言えば、何だろう?とちょっと考えてみました。

そして思いついたのが「フォアグラ」です。「フランス料理と言えばフォアグラ」というイメージってないですか?

特に結婚披露宴ような場で提供されるフランス料理だと必ずと言ってもいいほどフォアグラが出てくるような気がするのですがいかがでしょうか?

これも、日本人がお寿司を毎日食べないのと同じように、毎日フォアグラを食べているフランス人はまずいません。

値段も高いですし、カロリーも高いですから。

多くのフランス人は、クリスマスや大晦日など特別なイベントで年に何回か食べるか食べないか、という感じだと思います。

個人的に別にフォアグラが大好きというわけではないので、ここ数年食べていなかったのですが、先日スーパーで生のフォアグラが半額(賞味期限間際だったため)になっていたので、ちょっと買ってみました。

これまで食べたことがあるのは、すでに瓶詰めになっているものばかりだったので、生のフォアグラって一度調理してみたかったのです。

フォアグラにぴったりな甘口ワイン

2519400gほどの塊だったので、半分をテリーヌにして、残りをソテーすることにしました。

フォアグラに合うワインというと、真っ先に思い浮かぶのは、ボルドー地方の貴腐ワイン「ソーテルヌ」です。

他にも、同じく貴腐ワインの「モンバジヤック」や、VDLである「ピノー・デ・シャラント」、ゲヴルツトラミネールなどの遅摘み系のワインなどが、一般的にフォアグラと相性がいいと言われています。

フォアグラは本来、アペリティフや前菜として食べることが多いのですが、フォアグラと合う甘口のワインを食事の最初に飲んでしまうと、その後に飲む赤ワインの渋みが強調されてしまうので、あまり好きではないという人もいます。

私も食前酒に甘口のお酒を飲むのは苦手なタイプなので、フォアグラを食べるにしても、甘口のワインではなく、シャンパーニュなどのスパークリングワインを合わせるか、他のワインを開けずに、甘口のワインに合うものだけを用意するという方法を選びます。

酒精強化ワインのメリット

2517今回は、「ピノー・デ・シャラント」を開けて、フォアグラのテリーヌとソテーを中心に、甘口ワインに合うおつまみを何品か作りました。

フォアグラのテリーヌは、スライスしてトーストしたブリオッシュというちょっと甘いパンに乗せてみました。フォアグラ以外に用意したものは以下の通り。

フルコースの食事と言うよりは、居酒屋さんのような感じです。

・干しイチジク、ピスタチオ、ダイスに切ったコンテ(ジュラ地方のハードチーズ)
・チコリの葉にブルチーズと胡桃を乗せてハチミツをかけたもの
・洋ナシの生ハム巻き
・レーズンとリンゴを加えてオリーブオイルとレモン汁であえたニンジンサラダ
・チョコレートムース

甘口のワインもフォアグラも、美味しいのですが、とにかく濃厚なので、少量でも満足できます。

酒精強化系のワインは、一度栓を開けても、冷蔵庫の中でしばらく保存ができるのでその点でも便利です。

今回合わせた「ピノー・デ・シャロント」は、生産者さんから直接購入したオーガニックのもので、さっぱりとした後味の軽い甘さで、フォアグラとの相性も抜群でした。

それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでいただいて有難うございました。

A VOTRE SANTE!(乾杯)
    
    
     

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KIKI

KIKI

お気に入りのワインと、美味しい料理さえあれば人生バラ色という飲兵衛ライター。 インターバルを挟みつつ、2000年からフランスのブルゴーニュに住み着いています。 ワインの産地で言えば「コート・シャロネーズ」が「第二の故郷」です。 現地在住ならではのローカルな話題や、フランス人から学んだお酒の楽しみ方などをお届けできればと思います。

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