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突撃リポート

日本リカーが「ペンフォールズ」を取り扱い開始!「プレス・カンファレンス」をレポート!

       
オーストラリアワインを代表するブランドのひとつ「ペンフォールズ」

先日、日本リカーが同ブランドの取り扱いを開始したというニュースが飛び込んできました。

今回、それに伴ってオンラインで開催された「プレス・カンファレンス」に、CAVEも参加。

どのような内容だったのか、ここでレポートしていきます。
       
       

日本リカーが取り扱う意義とは!?

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▲ ペンフォールズ ブランドアンバサダーのアレックス・ヒル氏(左)と
日本リカー代表取締役社長の森 裕史氏(右)

      

       
「ペンフォールズ」といえば、ワインファンであれば知らぬ者はいない有名ブランドです。(とくに〈グランジ〉は、ワインファン憧れの1本!)

ファインワインビジネスを展開する日本リカーの長期ヴィジョン実現に向けた重要なターニングポイントとなるブランドとして、「ペンフォールズ」の取り扱いが決まったといいます。

現状維持という選択では生き残りすら危うい事態を招きかねない時代において、スピード感をもって変革行動をしていくことが大切だという日本リカー。

この変革行動に繋がるブランドとして、「ペンフォールズ」の導入こそが、日本リカーの成長、ワインファンに対する強いメッセージになる、と考えているとのことです。

さまざまな業界が厳しいといわれていますが、ワイン業界にとっても対岸の火事ではありません。

日本リカーが「ペンフォールズ」を取り扱うということは、ワインファンにとって驚くべき話題のひとつ。

暗い話が多い今だからこそ、こういった動きは歓迎したいところです。
       
       

ペンフォールズの魅力

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今回の「プレス・カンファレンス」では、「ペンフォールズ」のグローバル戦略や歴史、こだわりなどが紹介されました。

1844年創業のペンフォールズは、オーストラリアでも歴史のあるワイナリーで、創業地で今もなおワイン造りを続けているワイナリーとしては同国最古だそう。

創業当時から飲み手に寄り添ったワインを造り続けており、今も消費者のニーズに合わせたより美味しいワイン造りの哲学は変わらないと解説されました。

また、特徴的なスタイルとしてシングル・ヴィンヤード、シングル・リージョン、マルチ・リージョンといったワインのスタイルに合わせたブドウからワイン造りがおこなわれているそうです。

ブドウの品質が厳しく選定されていることはもちろん、<グランジ>を筆頭にマルチ・リー ジョナル・ブレンドが主体であることから、ヴィンテージに左右されないスタイルと品質を哲学として守り続けているという話も印象的でした。


さらに注目すべきは醸造。

発酵中は毎日テイスティングされており、随時グレードの見直しなどがおこなわれているそう。

さらに、1,000以上のロットすべてを完全なブラインドで行い、投票するシステムを取り入れているようで、1人の意見ではなく熟練のテイスターたち全ての意見を取り入れることで継続するワインスタイルを維持できている…という話もユニークです。

権威のあるワイン雑誌やコンクールで常に高い評価を得ている、「ペンフォールズ」。

革新へのチャンレジはもちろん、それ以上に伝統的な哲学とスタイルを維持し続けるというあり方こそが、世界各国で高い評価を獲得し続けている理由なのではないでしょうか。
        
        

ペンフォールズのシリーズについて

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「ペンフォールズ」のポートフォリオにはブドウの品質に応じてさまざまなシリーズが用意されていますが、その中で日本リカーがフォーカスするアイテムも紹介されました。

各シリーズの<ヒーローワイン>と呼ばれるフォーカスアイテムがこちら。

・アイコン&ラグジュアリー:グランジ

・ビン シリーズ:BIN389、BIN28、BIN8

・マックス シリーズ:マックス シラーズ

・クヌンガ・ヒル シリーズ:クヌンガ・ヒル シラーズ・カベルネ


「ペンフォールズ」を代表する〈グランジ〉を有するアイコン&ラグジュアリーはもちろんですが、そのほかのシリーズも魅力的なものばかり。

とくに、「ペンフォールズ」のエントリーレベルとなるクヌンガ・ヒル シリーズは、カジュアルな価格でありながら同ブランドの醸造哲学が受け継がれた高品質な1本ですので日常使いできる常備ワインになってくれそうです。

ちなみにそれぞれが独立しているシリーズにも見えますが、「ペンフォールズ」は家系図のように全てのワインに何らかの繋がりがあるところも魅力。

全てのシリーズをワインセラーに常備させ、いつか飲み比べしてみたいものです。
       
       

〈BIN 8〉をテイスティング

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「プレス・カンファレンス」開催にあわせて、ビン シリーズのひとつ〈BIN 8〉が送られてきたのでテイスティングしてみました。

BINとは、『Batch Identification Number』の頭文字をとったもので、ワインを管理する際に使われていたセラー内の区画番号だそうですが、現在ではワインのスタイルを象徴しているとのこと。

また、〈BIN 8〉における8の由来は、〈BIN 389〉、〈BIN 28〉、〈BIN 128〉で熟成に使用された樽を使用していることから、共通の数字である「8」がつけられているそうです。

品種はオーストラリアのクラシカルなワインスタイルである、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨンのブレンド。

ステンレスタンクで発酵後、アメリカンオーク、フレンチオークのホッグスヘッド樽(300L)で12ヶ月熟成された赤ワインです。

では、早速テイスティングしていきましょう。

外観は、濃厚なガーネット色。

ブラックベリーやプラム、熟したジャム、ほのなかスパイシーさとミント、オーク樽由来の香りなど繊細ながら複雑な香りが特徴的です。

アタックは驚くほど繊細でタンニンもシルキー。

良質なダークチョコレートの風味と心地よい酸味のバランスが良く、緊張感のある印象。

余韻も長く、とてもクリーンな印象のワインです。

ボリューム感があるのですが、それでいてしなやかさを感じさせる魅力的な印象。

ファインワインらしい、気分を華やかにさせてくれる1本です。
       
       

「ペンフォールズ」をきっかけにファインワインを!

        
この一年、新型コロナ感染防止対策として、自宅でワインを飲む機会が増えたという方も多いと思います。

たまには、歴史あるワイナリーの伝統や醸造哲学に思いを馳せながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

ファインワインを自宅で飲んだってイイ。

ぜひ、「ペンフォールズ」からファインワイン生活をはじめてみてはいかがでしょうか?
       
        

詳細

         
日本リカー株式会社
     
        

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