ワインと餅。
ワインのおつまみとして想像しにくい食材かもしれませんが、やり方によってはワインにも合う、“使えるアテ”として楽しむことができます。
じつは先日、「ワインと餅」のペアリングを楽しむことができる、『もっちりナイト』という商品がオンラインショップ「ロコの星みーっけ!マルシェ」にて販売開始されたという情報をキャッチしました。
同商品は、“お酒に合うお餅、そしておかずにも夜食にもなるお餅”だそう…。
『もっちりナイト』とはどんな商品なのか、ここでお伝えしていきます!
『もっちりナイト』って何?
『もっちりナイト』を販売するのは有限会社川田餅本舗。
山口県の大島町に位置する、昭和8年創業という老舗の餅専門店です。
同商品は、刺激の強い香辛料でスパイシーな味付けで仕上げられた、お酒に合う「ホットな夜を演出してくれるお餅」だそう。
味付きの餅であることからフライパンで焼く or レンジでチンするだけで、どなたでも簡単に調理するところが魅力的です。
ワイン好き(酒好き)の方ならわかっていただけると思うのですが、お酒のおつまみは手軽に作れないと面倒になってしまうもの。
“ワインはあるけれど、おつまみがなぁ…”と思った時に、レンチンでもOKなのは本当に嬉しい限りですね。
『もっちりナイト』は3種類
『もっちりナイト』は、3種類。
各種、今までなかった全く新しいジャンルの餅となっているようです。
★一味唐辛子餅+肉みそ
一味唐辛子をつきこんだお餅+肉みそ(豚肉・みそ・たけのこ・にら・オリーブオイル)おやきを思わす見た目と味で、もち米とうるち米を配合して食べやすく仕上げた餅。
★ブラックペッパー餅+スモークチーズ
黒コショウの香辛料の香りとチーズの相性がよい大人の味付けの餅。
★みかん餅+とらふぐ+みかん胡椒
レンジで1分30秒(500w)温めるだけでできる、みかん餅入りの即席とらふぐのお吸い物。
どうでしょうか。
商品名から餅を想像できないものばかりです。
それぞれワインに合わせたい!
川田餅本舗さん的には、〈ブラックペッパー餅+スモークチーズ〉が赤ワインと相性が良いとアピールしています。
スパイシーな風味のシラーなど、たしかに〈ブラックペッパー餅+スモークチーズ〉に合いそうですが、個人的にはほかの商品もワインと合わせやすそうです。
例えば、〈一味唐辛子餅+肉みそ〉。
辛味と肉味噌ということで、ボディ感のあるロゼワインや中甘口のスパークリングワインがハマりそうです。
日本ワインでいうならば、アジロンやマスカット・ベーリーAも面白いかもしれません。
〈ブラックペッパー餅+スモークチーズ〉は、おっしゃる通り赤ワインに合いますが、できれば冷涼な産地で造られたシラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、北部のイタリアワインが良さそうです。
ただ、餅から感じさせるほのかな甘味を考えると、意外に熟成されたボルドーも面白そう。
いろいろ試したくなりますね。
そして、最後に〈みかん餅+とらふぐ+みかん胡椒〉。
柑橘系のとらふぐということで、間違いなく日本ワインを代表する甲州がいいでしょう。
オーストリアの グリューナー・ヴェルトリーナーや、クセのないシャルドネも面白そうですね。
また、うまみがしっかりとした商品なので熟成されたシャンパーニュやカバ、プロセッコ、オレンジワインもいいかもしれません。
とにかく、どれもワインに合う餅であることは間違いなさそうです!
餅だって食材!
餅というと、お正月に食べるとかうどんの具材とか、鍋の具材とか、そういったイメージがあります。
もちろん、そういった餅が持つイメージは伝統ですし、我々日本人にとって重要な食材であることは間違いありません。
しかし、近年話題の食パンやスイーツ、お米を使った料理に比べると地味な存在であり、とくに“お酒のつまみ”となるとパッと思いつくものではないでしょう。
とはいえ、冷静に考えれば餅はもち米を利用した食材のひとつであり、小麦粉から作られるパンやピザ、パスタなど、ワインのお供として違和感のない食材のひとつとして考えることもできるわけです。
『もっちりナイト』は、新しいワインのおつまみを探していた方をはじめ、日本人だからこそ楽しめるワインのお供を探している方にもおすすめの商品。
ぜひ、『もっちりナイト』でワインを美味しく楽しんでみてはいかがでしょうか!?
商品詳細
お酒に合う大人のお餅 『もっちりナイト』
価格:4460円
販売方法:通販(冷凍)
商品内容数
・一味唐辛子餅(肉みそ入り)×2個
・ブラックペッパー餅(スモークチーズ入り)×2個
・みかん餅(とらふぐ入り)×2個
・丸餅(白)×4個
・田舎あん餅(よもぎ)×3個
・塩あん餅(白)×2個
オンラインショップ「ロコの星みーっけ!マルシェ」
有限会社川田餅本舗
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ナカゴミ コウイチ
ラジオ関係、ファッション関係のライティングをしながら、大好きなワインのお仕事も精力的に行っています。
ワインは日常的に楽しむ飲み物であるということを広く伝えて行くために活動を続けています。