千曲川ワインバレーの魅力をオンラインで!ワイノミ主催の『ヴィラデストワイナリー』から中継されたオンラインイベントに参加しました!|カーヴ(Cave) -ワインがもっと楽しくなる!日本最大級のワインのレビューサイト

ワインの楽しみ方

千曲川ワインバレーの魅力をオンラインで!ワイノミ主催の『ヴィラデストワイナリー』から中継されたオンラインイベントに参加しました!

       
ワイナリーに直接足を運ぶリアルイベント開催が難しい今、オンラインワインイベントが注目を集めています。

じつはCAVEでもおなじみのワイノBYOに特化したグルメサイト「Winomy(ワイノミ)」も積極的にオンラインワインイベントを開催しており、その全てがワインラヴァー必見の内容となっていると耳にしました。

そこで今回。

同グルメサイトが主催する、長野『ヴィラデストワイナリー』から中継&「千曲川ワインバレー」の魅力に迫るオンラインワインイベントに参加。

どのような内容だったのかレポートしていきます。
       
       

「ヴィラデストワイナリー」栽培醸造責任者の小西 超さんが解説!

20486      
今オンラインイベントで、「千曲川ワインバー」を解説してくれたのは「ヴィラデストワイナリー」栽培醸造責任者の小西 超さん(画像)。

「ヴィラデストワイナリー」は、エッセイスト・画家の玉村豊男氏がたちあげたワイナリー。

千曲川ワインバレーの持つ魅力をいかんなく発揮する、日本が誇る人気のワイナリーとして知られています。

この土地を知り尽くしていることはもちろん、「千曲川ワインアカデミー」の講師としても活躍する小西さん。

参加者の中には実際にワイナリーに訪れたことがある方もいるなど、ファンの方もいらっしゃったようです。
       
       

「ヴィラデストワイナリー」や千曲川ワインバレーの魅力とは?

20490       
さて、早速今回の主役である小西さんが登場。

イベント開始前にちょうど雷雨となるトラブルに見舞われたということで、玉村氏が描く絵画が飾ってあるギャラリーからの中継となりました。

小西さんがワイナリーの歴史や自己紹介を軽く終えた後、まずは皆で乾杯。

その後、自社畑や「千曲川ワインバレー」の特徴についてのレクチャーがスタートしました。
       
       

「千曲川ワインバレー」について

20491       
「千曲川ワインバレー」は長野県の中でもとくに降水量が少なく日照時間が長い産地として知られています。

暑い時は日中35度を超える日があるものの朝晩は20度ほどになるという、昼夜の寒暖差もポイントです。

そういった特徴から冷涼であることから、ヨーロッパ系のブドウ品種が向くのだそう。

「今、どんどんワイナリーが増えてきている産地ですね。私たちがワイナリーを立ち上げた2003年頃は5軒ほどしかなかったものが、今では20軒以上増えてきています。今では仲間が増えてきて、どんどん楽しくなってきていますよ。」と小西さん。
        
        

20492      
栽培や醸造、ワイナリー経営を学べる「千曲川ワインアカデミー」を経た人が周辺でブドウ畑をひらくなどワイン造りが盛んな土地になりつつある千曲川ワインバレー。

大手から小規模ワイナリーなど、個性とバラエティ豊かなワインを楽しめると解説されました。

ちなみに、自社の状況について、「今年は7月に雨が多く厳しいヴィンテージになると思いましたが、8月は暑く晴れが続きました。そのため、今年も収穫は例年並みになると思います。」と語っていました。
        
        

標高の高さも魅力!

20493       
イベントでは、同ワイナリーの自社畑周辺の状況をビデオで紹介。

美しい景色や垣根仕立てのブドウ樹、ヴェレゾン時期のシャルドネなどワイナリーの今を知ることができました。

「このあたりは全体的に坂になっており平坦な場所はほとんどありません。『ヴィラデストワイナリー』の自社畑は700mから920mくらいのところにあり、その場所に合わせてブドウ品種を分けています。」と小西さん。

火山灰質の粘土質土壌、黒ボク土の土壌など標高によっても土壌組成が違うようです。

ちなみに、小西さんが『ヴィラデストワイナリー』で栽培している品種も解説。

白品種はシャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネール、赤品種はメルローやピノ・ノワール、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンなど。

前述したように、標高が高いということは冷涼であるということ。

やはりこういった特徴からヨーロッパ系のブドウ品種がうまく育つようです。
       
      

醸造所にも突入!

       
自社畑や千曲川ワインバレーのテロワールの解説が終了した後、小西さんは醸造所に移動。

その間、ご自身がワインに携わるようになった経緯やとこどころに飾ってある玉川氏の絵画の解説が展開されます。

その流れの中、小西さんは普段関係者しか入ることができない貯蔵庫に…。
      
       

20494       
4万本のワインを貯蔵するある意味で同ワイナリーの心臓部。こんな場所を見ることができるのもオンラインワインイベントならではでしょう。
      
       

20495       
醸造所では、ステンレスタンクや木材のタンク、瓶詰めをおこなう機械、シードルを搾るための木材のプレス機などを紹介。

「シードルの本場はフランスのブルターニュ。そこを玉村と視察し特注でこのプレス機をつくりました。厚みのある、本格的なシードルが造りたかったのでこだわりました。」と、りんご栽培が盛んな長野県らしい一面も解説されていました。
       
       

千曲川ワインバレー産「ヴィラデストワイナリー」のワイン3種類!

20489      
今イベントの参加者には事前に、千曲川ワインバレーで収穫されたブドウを使用したワイン3種、そしてオーナーの玉村さんが描いた絵本『ぼくのワインができるまで』のオリジナルマグネット(非売品)が届けられました(画像)。

まずは、可愛らしいラベルデザインが特徴の〈プリマベーラ メルロー〉と〈プリマベーラ シャルドネ〉。※クォーターボトル(187ml)

樽発酵&樽熟成を経て造られるワインで、ブドウ本来の香りや樽由来のナッツ&トースティな風味を楽しめる「ヴィラデストワイナリー」を代表する2本です。

さらに、手元に届けられたのは生産本数259本のみという希少価値の高い〈カンティーヌ ロゼ〉。

同ワイナリーの自社畑で2013年に収穫されたメルローを100%使用し、約7年間瓶内熟成を経たという驚くべき1本です。

「メルローの果皮を30分ほど漬込み、すぐに搾って造られているロゼワインです。2013年は皮を漬込む時間が短く、当初白ワインのようでした。これは熟成した方がいいかもしれない…。それを、今年リリースした形です。」と小西さん。

冷涼な気候を感じられるしっかりとした酸、出汁のような和の雰囲気、そして余韻の長い素晴らしいロゼワイン。

これは…貴重です。

ちなみに、参加者のチャットからは、“どれも美味しい!ロゼは熟成されているのにフレッシュな印象です!”など大好評。

実際に造り手の話を聞きながら、自宅でワインを楽しめるというのは贅沢な時間ですね。
      
      

「神楽坂ルバイヤート」の梅谷さんによるワンポイントテクニック!

20487       
小西さんによる千曲川ワインバレーの解説に「ヴィラデストワイナリー」の極上ワインを楽しめたオンラインイベント。

これだけで大満足なのですが、じつは冒頭部分で東京・神楽坂に店を構える「神楽坂ルバイヤート」の梅谷さん(画像)が登場。

届けられたワインに合わせた、“自宅で手軽に作れるペアリングレシピ”を紹介してくれました。

「出汁の味わいがポイントだと思う」ということで、『和出汁で作るロールキャベツ』などが登場。

参加者には事前にレシピが送られていたため、事前に作ってイベントに臨まれた方もいらっしゃったようです。
       
       

オンラインワインイベントに参加してみよう!

       
長野県各地の地域特性を打ち出していこうと策定された「信州ワインバレー構想」が話題となっていますが、その中のひとつである「千曲川ワインバレー」のことを知らないという方も多かったかもしれません。

今オンラインイベントに参加したことで、桔梗ヶ原ワインバレー、日本アルプスワインバレー、天竜川ワインバレーとはまた違った魅力を知ることができました。

ワイノミでは、このようなオンラインワインイベントを定期的に開催しているようです。※イベントページはこちら 》
       
       

20488       
リアルでワイナリーやイベントに参加できないのはツラいところですが、逆にオンラインだからこそ参加しやすく手軽という側面もあります。

どんどんチャットで質問が可能である上に、案内役のキャプテンマサ氏が都度拾ってくれるので読まれる可能性も大。

これもオンラインの醍醐味ですね。

ぜひ、まだオンラインのワインイベントに参加されたことがない…という方これを機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?

今まで知らなかったワイナリーや産地、ワインのことを知れるかもしれませんよ!
       
       

ご参考

     
ワイノミ


ワイノミ 募集中のオンラインワインイベント
     
     

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。

関連記事