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ワインの楽しみ方

あの「ドメーヌ クヘイジ」が白ワイン×日本酒セット「Terroir Kuheiji Vol.2」をリリース!

       
世界でも高い評価を獲得している日本酒「醸し人九平次」

同日本酒を醸す萬乗醸造が、フランス ブルゴーニュ地方のモレ・サン・ドニを拠点に「ドメーヌ クヘイジ」という名でワイン造りをおこなっていることを以前お伝えしました。※過去のコラム記事はこちら ≫

「日本酒とワインは、同じである。」という哲学のもと、フランスでワイン造りをおこなっていた萬乗醸造。

数多くの困難を乗り越え、ついに2020年5月に「Terroir Kuheiji Vol.1(『コトー・ブルギニョン2017(赤)』と日本酒『㊈久野九平治本店 黒田庄町田高2018』)」をリリース。

こちらは惜しくも完売してしまったようですが、この度リリースの白ワインと日本酒のセット、「Terroir Kuheiji Vol.2」が販売されたという情報をキャッチしました。

一体どんなワインになっているのか…。

ここでお伝えしていきましょう。
     
      

ドメーヌクヘイジ

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ドメーヌクヘイジは、2013年よりスタートした醸し人九平次のワインプロジェクトです。

以前、「日本酒とワインは同じ」ということをリアルに伝えるため、ワインの本場であるフランスでワイン造りを始めたと語ってくれた醸造家の15代目久野九平治さん。

蔵一番の古参スタッフがブルゴーニュに出向き、語学学校から研修、モレ・サン・ドニに醸造所を探し出し、スタートは買いブドウから…というようなかたちで長い期間フランスで基礎を固めてきたといいます。
      
       

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▲ 蔵一番の古参スタッフからDomaine Kuheijiの責任者となった
伊藤氏

        

        
しかし、2016年は厳しい年で造ることができたのはわずか3樽分。

それでも諦めずに前を向き続けるドメーヌクヘイジは、その後2.5haの畑を購入。2018年にはムルソーのブドウも分けてもらえるようになるほど地域に根ざし始めていったそうです。

「当初は閉鎖的な部分もあるブルゴーニュの人々に“投機目的”と誤解されていたかもしれない…と思っていたものの、ドメーヌクヘイジのワイン造りの姿勢から“彼らは違う”といった感じで地域に根付こうとしていることが理解され始めてきた証拠では?」久野さんのお話も印象的でした。

そして、ワインプロジェクトから7年経った2020年。

ついに、「コトー・ブルギニョン2017(赤)」をリリース。

冒頭でお伝えした通りセットは完売してしまったものの、今回その第二弾である白ワインと日本酒のセット、「Terroir Kuheiji Vol.2」が販売されることになったのです。
        
         

Kuheiji Blanc 2017

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今回、リリースされる白ワイン「Kuheiji Blanc 2017」

抽象画を思わせるエチケットデザインやストレートかつシンプルなネーミングも魅力的な白ワインです。

同ワインは、モレ・サン・ドニの自社畑の厳選されたアリゴテ品種を使用したもので、「優しさ、エレガンス、先見性を持つワイン」というドメーヌクヘイジが目指す味わいを体現した1本になっていることでしょう。

ブルゴーニュでは、シャルドネの各下の品種と思われがちなアリゴテ。

しかし、近年アリゴテの可能性を追求するドメーヌも増えてきており、手をかけ大切に育てることでシャルドネをも凌駕する品質のブルゴーニュ産ワインが市場に出回りだしています。

「アリゴテの価値を日本人が大きく変えてくれた」と言われる日がやってくることを、個人的には願ってやみません。
     
        

㊈久野九平治本店 黒田庄町田高2018

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このたび、白ワインとセットで販売されるのが、「㊈久野九平治本店 黒田庄町田高2018」

“米にもヴィンテージがある。田んぼのドラマを伝えていきたい”と語ってくれた久野さんの話を思い出します。

さて、前述したアリゴテですが最大の特徴といえば酸。

蔵本曰く、酸を重要視する日本酒「醸し人九平次」と共通点を感じるとのこと。

さらに、「㊈久野九平治本店 黒田庄町田高2018」は、2010年から蔵元が所有する兵庫県「黒田庄町の中の田高」で自ら育てた山田錦を使用。

選び抜かれた米を自らが醸造するというまさにドメーヌスタイルの日本酒となっています。

ひとつの蔵元が、同じフィソロフィーのもとで日本酒(日本)とワイン(フランス)を生み出していることも驚きですが、それを飲み比べることができる…ということも衝撃的。

萬乗醸造だからこそ叶う、奇跡のようなセットとなっているのです。
       
      

「Terroir Kuheiji Vol.2」でフィソロフィーを感じ取れ!

         
WHOがパンデミック宣言した3月11日から、4ヶ月半。

未だ感染者は増加し続ける日々に、心も身体も疲弊しきっている方も多いはずです。

しかし、ドメーヌクヘイジの挑戦や前向きな姿勢、使命を全うし続けるための努力は私たちに勇気と希望を与えてくれます。

「Terroir Kuheiji Vol.2」。

このセットから日本酒とワインの共通点を見つけ出すだけでなく、萬乗醸造のフィソロフィーを感じ取ってみてください。
      
      

商品概要

     
Terroir Kuheiji(テロワール・クヘイジ)Vol.2 <ワインと日本酒各1本のセット>
容量:750ml×2本
価格:10,000円(税別)

8月1日~萬乗醸造公式ショップ「La CAVE de Kuheiji」にて販売。
予定数量に達し次第販売終了。
       
          

関連コラム

              
・【第1回】「醸し人九平次」がフランスでワイン造り!15代目久野九平次さんが語る「日本酒もワインも同じ醸造酒」の真意とは!?


・【第2回】「醸し人九平次」がフランスでワイン造り!15代目久野九平次さんが語る「日本酒もワインも同じ醸造酒」の真意とは!?

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・【第4回】「醸し人九平次」がフランスでワイン造り!15代目久野九平次さんが語る「日本酒もワインも同じ醸造酒」の真意とは!?     
           
                    

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