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突撃リポート

UAのオフィシャルクラブにワイン部が!?「UNITED ARROWS LTD.WINE CLUB」の活動を調査!

       
もし、あなたの勤めてる企業にオフィシャルな「ワイン部」があったら参加してみたいと思いますか?

カーヴ読者であれば、“そんなおもしろいクラブ活動なら、間違いなく参加するよ!”という方も多いはずです。

とはいえ、個人的なワイン部はつくれても会社のオフィシャル部活となるとハードルが高いもの…。

そんなおもしろい部活がある企業はなかなか見つかりませんよね。

しかし、あったんですよ…あの株式会社ユナイテッドアローズに!

今回、株式会社ユナイテッドアローズのオフィシャルクラブのひとつである、「UNITED ARROWS LTD. WINE CLUB」(以下、ワイン部)に突撃取材。

株式会社ユナイテッドアローズ 内部統制室 室長で同クラブの部長である蟹澤徹さんに、どのような活動をしているのかインタビューしてきました。

“うちの会社でもワイン部を立ち上げたいなぁ〜”と思っている方など、ぜひ参考にされてみてください!
      
       

お話しを伺った方

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▲株式会社ユナイテッドアローズ 内部統制室 室長で同クラブの部長である蟹澤徹さん

UNITED ARROWS LTD. WINE CLUBについて

       
Q.発足はいつ頃?

「たしか、2016年11月頃ですね。発足してからちょうど3年くらい経ちます。」


Q.立ち上げの経緯は?

「僕自身がワインエキスパートの資格を取得し、それを何かにいかせないか…と思ったことが発端です。ユナイテッドアローズのオフィシャルクラブ活動になれば会社の人も広く募れるため働きかけた、という感じでしょうか。基本的には、僕の構想でスタートしたクラブ活動です。」


Q.人は簡単に集まりましたか?

「幸い、僕の身近な人たちにワイン好きが多くいたんです。そのワイン好きの知り合いが社内の人たちに声をかけてくれたので集まりは悪くありませんでしたね。今では、20人くらいの会員がいます。」
      
       

企画について

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Q.今回はどんなワイン会なのでしょうか?

「今回は、『ロゼワイン 対 オレンジワイン』というテーマで、このふたつのワインを飲み比べしよう、というテーマで開催します。こんな感じで、毎回テーマを決めてそれに沿ったワインを選ぶという流れです。」


Q.おもしろい企画ですね。

「じつは、今年、ロゼワインの会とオレンジワインの会をしたのですが、年末なので今年の締めくくりとしてふたつを合わせよう…ということになったんです。参加したメンバーは復習がてら、前回参加できなかったメンバーはあらためて楽しむ、という感じです。」


Q.企画は蟹澤さんが決めているのでしょうか?

「大体自分が決めていますが、いつもお手伝いしていただいているソムリエでワインフィッターの山田マミさんという方にアドバイスをもらいながら企画を練っています。」


Q.蟹澤さんが主体ですが山田さんと一緒に楽しめる企画を考えているわけですね。

「例えば、ロゼワイン会は今年の5月に開催したのですが、僕は当初3月か4月頃の開催を考えていたんです。桜の季節とロゼが合うかな、と思ったんですね。ただ仕事が忙しかったこともあり、タイミングがつかめず結果的に時期がどんどん時期がずれていってしまいました。“時期じゃないかな…”と思ったのですが、山田さんから桜の季節でなくてもロゼワインでよいのでは?というアドバイスをもらったので、5月に開催したんです。僕の発案、山田さんのアドバイスで毎回決まっていく感じですね。」
       
       

今までの活動について

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Q.ワイナリーツアーにも行ったとお聞きしました。

「一度、ワインタクシーを利用して山梨県のワイナリーツアーに行きました。いくつかのワイナリーをぐるぐるまわったのですが、とても楽しかったですよ。ただ、休日を利用するのでメンバーにとって参加のハードルが高くなる…という側面もあります。そのため、今はなかなかできていないですね。」


Q.となると活動のメインはテーマを決めた飲み比べなどが多い?

「そうですね。例えば、オレンジワインの会は築地にある『酒美土場』というお店に赴き、オーナーの岩井さんに解説してもらいながら開催しました。また、新潟にある『カーブドッチワイナリー』の醸造家の掛川さまにお越しいただき、ワインの説明や造り手の思いなどをお聞きしたこともあります。ちなみに、部屋の一画にあるワイン部コーナーにサイン入りのワインボトルを飾っています(笑)。」


Q.日本ワインにも力を入れているんですね。

「今後、個人的にテーマとして深堀りしたいのは『日本ワイン』ですね。近頃ワイナリーも増えてきているようですし、おもしろいワインも多く出てきています。ワイン部でもいろいろな日本ワインを試してみたいです。」
      
         

知識を得られるワイン会

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Q.ユナイテッドアローズに飲食系のクラブ活動があるのがおもしろいですね。

「ほかのオフィシャルクラブ活動は、運動系、アウトドア系、音楽系などが多く、飲食系というのはあまりないんです。言い出すような者もあまりいないですかね…。」


Q.楽しそうでいいですけどね。

「いや、正直“ワイン部って、ただの飲み会クラブ?”と思われてしまう部分もあると思うんです。オフィシャルクラブ活動ですので、自分たちでワインやフ−ドを購入してワイワイやるのであれば、クラブ活動の意味がないですよね。そのため、しっかりと考えて知識も得られるような内容にしたかったんです。」


Q.それで講師の方などを呼んでいるんですね。

「講師の方にお越しいただき、ワインを飲むだけでなく知識も得られる勉強的な要素もプラスされているのがワイン部の特徴です。近頃、“コト消費”なんて言葉をよく耳にしますが、体験のようなものを感じられるクラブ活動を心掛けています。」


Q.とはいえ、「THEワインのお勉強!」という感じではない?

「メンバーの中には専門的すぎる知識を求めているというよりは、カジュアルなワインを飲みたいという方も多い。そのためプロ向けという内容ではないですが、飲み比べる機会は大切にしています。普段、ワインを飲み比べる機会というのはなかなかないですよね。同じロゼワイン、オレンジワインでも飲み比べるといろいろな味わいの差がある…など、新しい発見やおもしろさを見つけられるような内容だと思います。」
        
        

今後について

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Q.ワイン部も3年目を迎え、社内でも認知度が上がってきているのではないでしょうか。

「少しずつ知っている方は増えてきています。クラブ活動を立ち上げた時からのコンセプトが、“社内の交流”なのですが、異業種交流もおもしろいかな、と思っています。たとえば、ほかの企業でこういったワインの集まりがあったら一緒に何かやってみたいですね。今後は、他社交流があっても楽しいと考えています。ご興味ある企業様は、是非CAVE様経由でご連絡いただけたら嬉しいです(笑)」


Q.最後に、今後の展望をお聞かせください。

「先ほどお伝えしたように、今後は日本ワインを深堀りしたいと思っていますが、ワインのトレンドも柔軟に取り入れたいですね。今回のオレンジワインもそうですが、ワイン雑誌のテーマなどにもなっているカテゴリです。メンバーの中にもトレンドなど、そういった流行りものが好きな人が多いですから。ワイン界の潮流も取り入れつつ、日本ワインもやっていければいいな、と考えています。」

ただワインを飲むだけでなく、テーマに沿ってしっかりと学べて飲み比べもできる。

こんなクラブが会社にあるなら、今からでも申込みたいところです。

さて、インタビュー内でも出てきた「ロゼワイン 対 オレンジワイン」。

蟹澤さんのご厚意で、同イベントの模様をレポートすることができました。

次回、簡単ではありますが実際のワイン部の活動模様についてお伝えします。
     
      

※All photo by 寺田智伸

         

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・【イベントレポート】UAのオフィシャルクラブにワイン部が!?「UNITED ARROWS LTD.ワインクラブ」の活動を調査!
          

ご参考

     
株式会社ユナイテッドアローズ
      
     

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ナカゴミ コウイチ

ナカゴミ コウイチ

山梨県出身、甲州ワイン育ちのフリーライターです。
ラジオ関係、ファッション関係のライティングをしながら、大好きなワインのお仕事も精力的に行っています。
ワインは日常的に楽しむ飲み物であるということを広く伝えて行くために活動を続けています。

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