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突撃リポート

【祝】「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」オープン!ワイナリーツアー&上田市観光を体験(満喫)してきました!

    
去る、2019年9月21日(土)。
長野県上田市に「シャトー・メルシャン 椀子(まりこ)ワイナリー」がオープンしました。

「シャトー・メルシャン」として3つ目のワイナリーとなる同ワイナリーは、ブドウ畑に360度囲まれた最高のローケーションが魅力。

ワインファンであれば一度は足を運んでみてほしい、素晴らしいワイナリーです。

“足を運んでみて…って言うけどさ。正直どんな感じなのよ”と、思っている方もいるでしょう。

そこで、我々は先日開催された「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」メディアツアーに参加。
一足先に、「椀子プレミアムツアー」を体験してきました。そのほか、上田市の観光も…。

一体、どんなツアーだったのかレポートしていきます。
     
       

「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」とは?

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「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」は、長野県上田市にオープンしたシャトー・メルシャンの新しいワイナリー。上田市にとっても初めてのワイナリーとなります。

長野県陣馬台地に2003年に開園した「椀子ヴィンヤード」内に位置する、“360度ブドウ畑に囲まれた”ワイナリーです。

栽培から醸造まで全てを見ることができる設計のほか、館内でワインテイスティングやお食事、ワインを含めた関連グッズなどを購入することも可能。

とにかくワインの全てを楽しめるような、贅沢なワイナリーとなっています。

また、同ワイナリーはブドウ栽培やワイン造りだけでなく、ワインツーリズムによる上田市「地域社会・コミュニティ」活性化や里地里山に寄与するブドウ栽培など、地域活性や自然環境に向けての活動も積極的に行なっているそう。

ポツンと○○…ということではなく、地域と共存していこうという在り方が魅力的なワイナリーです。
          
        

ワイナリー到着!

       
東京駅から北陸新幹線「はくたか」に乗車。約1時間30分ほどでワイナリーが位置する上田駅に到着します。

そこから用意されたバスに揺られること…25分。ついに、「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」に辿り着きました。

どこまでも広く青い空に海外のワイナリーを彷彿とさせる美しい垣根式のブドウ樹…。ここはまさに、別天地です。
          
            

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この風景にも感動したのですが、我々が最も心動かされたのがワイナリーが完成している、ということ。
          
            

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以前、この場所に訪れた際は起工式の時(写真上部:2018年10月頃)でしたが、完成予想図通りワイナリーが建設されている風景には心打たれるものが…。

当然ここは自宅ではありませんが、“ついにマイホームが建った…”という、不思議な思いに包まれました。
       
       

椀子プレミアムツアーに参加!

         
「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」では、4つのワイナリーツアーが用意されています。

・椀子スタンダードツアー 所要時間:約60分/1,500円(税込)
・椀子プレミアムツアー 所要時間:約90分/3,000円(税込)
・椀子ウォーキング&ランチツアー    所要時間:約150分/7,000円(税込)
・椀子ワインメーカーズツアー 所要時間:約120分/5,000円(税込)


当日、我々が体験してきたのは、「椀子プレミアムツアー」。

同ワイナリーについての説明やメルロー、シラーが栽培されているブドウ畑、樽が並べられているセラーを解説付で巡ることができます。
       
        

お馴染みのあの方が…!?

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今ツアーを案内してくれたのは、Mercian O・mo・te・na・shi Guides(メルシャンおもてなしガイド)の一人、山田基之さん

“おや…この方はもしや…”と思われた方は勘が鋭い。

以前、新しくなった「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーツアー」を紹介した時にも案内をしてくれた、あの山田さんです。※当時のコラムはこちら ≫

新天地である椀子の雰囲気がそうさせるのか、以前より若干テンションが高めなのが印象的でした…。
        
        

ワイナリー解説や日本画についてを解説!

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ツアーは椀子産シャルドネを使用した「椀子のあわ シャルドネ」で乾杯してからスタート。

爽やかで軽快な飲み口の「泡」を飲みながら山田さんの話に耳を傾けます。

まずは、「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」の歴史や地域のこと、ブドウ畑のどこに何が植えられているのかの解説から。
           
            

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面白かったのが、「4区と6区にシャルドネが植えられており、4区の方が樹齢が高い。しかし、土壌調査などを行なった結果4区の方が凝縮感が高いため、トップレンジのワインには、4区のシャルドネを使っている」というような話。

ワイン初心者の方はもちろんですが、ワインに長く触れ合っている、“通”の方も興味深い内容の解説もあるので聞き逃さないようにしましょう。
           
            

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その次に、奥に飾ってある絵画について。

三分割に描かれている日本画は、山梨県甲州市の「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」、長野県塩尻市の「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリー」、そして長野県上田市の「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」の3ワイナリーのアイコンワインを表現したものだそう。

ちなみに、「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」は、“自然・未来・地域”を表現した作品なのですが、こういった細かな部分にも同ワイナリーが目指す思いが強く反映されていることに感銘を受けました。
          
        

ブドウ畑へ…

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次に我々が向かったのはブドウ畑。

ブドウの四季について、また摘芯や摘房、除葉などのブドウ栽培のテクニックについて山田さんから丁寧な解説もあるので、今ブドウがどんな状態なのか…ということをしっかりと掴むことができます。(我々が訪れた10月はちょうど収穫期でしたので、ブドウがたっぷりと実っていました)

今回の「椀子プレミアムツアー」では希少価値の高いシラーが栽培されている区画を見学することができました。

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10年ほどの樹齢で2,000本弱。強く吹く風のおかげで健全な状態で収穫することができるなど、シラーについて山田さんがアツく語ってくれました。

ちなみに、同畑のシラーはロタンドン(こしょうを思わせる香り成分で、シラーに多くふくまれている)が他の産地に比べてかなり多く含まれており、白コショウを思わせるフレイバーが特徴だそう。

海外でも高く評価されている「椀子シラー」ですので、一度その産地を訪れてみてはいかがでしょうか。
        
       

醸造場からセラーへ

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ブドウ畑の見学が終了したら、次は仕込み場(レセプション)へ。

ちなみに、畑から数秒で到着できるという近さなのですが、同ワイナリーの魅力はここにもあります。

ブドウ畑と醸造所が離れているワイナリーもありますが、運送中にどうしてもブドウの質が落ちてしまいます。

選りすぐりのブドウを最高の状態ですぐに醸造にまわすことができるという、「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」は特別環境なのです。

選果について、自然の勾配を利用したグラビティステップ、ステンレスタンクの解説など初心者にもわかりやすく解説してくれる山田さん。
           
              

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当日は、たまたまワイナリー長の小林 弘憲さんにも遭遇。

こういった方に出会えるのも、ツアーの魅力のひとつでしょう。
          
           

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最後は、樽がずらっと並べられているセラーへ。

10社ほどのフレンチオークを仕入れていること、ミディアムトーストを採用していること、バリックやピエスといった樽の種類を使い分けていることなど、“通”も楽しめる話が飛び出します。

ちなみに、ちょっとした質問にもしっかりと山田さんは答えてくれるので、疑問に思ったことはどんどん質問してみましょう。
        
        

テイスティング&ランチも用意されていた!

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ツアーが終わった後は、テイスティングとランチタイム。

なんと、当日は「シャトー・メルシャン」の6種類のワインと上田市丸子農産物直売加工センター「あさつゆ」内の「えだまめの会」がつくるお弁当が用意されていました。

当日のラインナップは…

・椀子ソーヴィニヨン・ブラン 2018
・椀子シャルドネ 2017
・北信シャルドネ アンウッデッド 2017
・北信左岸シャルドネ リヴァリス 2017
・長野メルロー 2016
・椀子メルロー 2015


山田さんが1本ずつ外観、香り、味わいなどを解説しながらテイスティングできるので、ワインに詳しくない方でも安心して楽しむことができます。

テイスティングの後は、「えだまめの会」がつくるお弁当をいただいたのですが、せっかく目の前に素晴らしいワインがあるのでいろいろとペアリングにチャレンジ。

全体的に相性は良かったのですが、特に酒粕を使ったキュウリの和え物と「椀子メルロー 2015」、酢鶏と「北信シャルドネアンウッデッド 2017」の相性が抜群でした。

地元産の食材とワインのペアリングを気軽に楽しめるところも、「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」の魅力です。
※お弁当は数量限定での販売になります。なくなり次第終了となりますのでご了承ください。
           
         

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▲ ワイナリーにはテラス席も用意されており、外の景色を眺めながら飲むワインはまた格別の味でした!

           
               

後半は上田市観光!

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「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」は、ワインツーリズムによる上田市「地域社会・コミュニティ」活性化にも力を入れている…ということで、ツアーの後半は上田市観光。

別所温泉に向かい、安楽寺への参拝、温泉街散策、足湯を楽しみました。

ちなみに、当日は晴天かつ気温も高かったことから、あまりの気持ち良さにビール(500ml)を温泉街の酒屋さんで購入。

ワインを飲んだ後、のんびりビール片手に風情のある街をぶらぶらするのもいいものです。
※足湯内での飲食は禁止されていたため“雰囲気”だけ撮影させていただきました。
       
         

北国街道柳町へ…

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ビールで気分が良くなっているところで、次は北国街道柳町へ。

北国街道の宿場町「上田宿」として賑わいをみせた町だそうで、今もなお風情のある町並みが残されている人気の観光スポットです。
          
            

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あちこちが写真映えするのでワインを主役に撮影し続けましたが、ベストスポットが「木楽歩」という場所の奥にあった、「カキノキテラス」。

そこから見える蛭沢川には数多くの魚(後から調べたところ、遡上してきたハヤだそう)がおり、川魚のえさ(1カップ100円)を投げ込むと激しくそれに食いついてきた姿にツアー参加者も夢中になっていました。

テラスでぼけっとしていると、なんとその場で長野県上田市のご当地グルメ「美味(おい)だれ」を使用した「美味(おい)だれ焼き鳥」が目の前に…。

ビールのお供に、と思いましたが、、編集部池田が近隣店鋪に借りた陶器製のお猪口に白ワインを入れていたのでそちらでペアリング。
           
            

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味わいだけで言えばビールの方が合うのですが、こういった酒器にワインを入れると不思議とマリアージュしているように感じます。

「ワインは雰囲気です」と言った人がいたような気がしますが、まさにそれを体現できた瞬間でした。
         
        

上田市も満喫できるワインツーリズム!ぜひ、楽しんでみては!?

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▲ 最終的には美味しいビールまで堪能!

          
旅の最後に上田城に向かう予定でしたが一部の方(我々も含む)はそのまま焼き鳥を食べ続け、結果ツアーはここで終了。

ワイナリーツアーから上田市観光まで、たっぷりと楽しめた大満足な1日でした。

上田市は、山梨の勝沼とは違い、いたるところにワイナリーが点在しているわけではありません。しかしその分、「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」でたっぷりと時間を使えますし、その後に上田市の観光をのんびりと楽しむことができます。

ワインファンの方だけでなく、旅行好きのご家族や友人、知人を誘ってぜひ上田市に遊びに来てみてはいかがでしょうか?
            
              

※「椀子マルシェ」開催!

           
ちなみに、10月26日(土)、27日(日)には「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」にて「椀子マルシェ」が開催される予定です。

地元のおいしいフードに特別なワインも用意されるということで、ぜひこの機会にこちらのイベントにも参加してみてください!

「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」について詳しくはコチラ ≫


        
        

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ナカゴミ コウイチ

山梨県出身、甲州ワイン育ちのフリーライターです。
ラジオ関係、ファッション関係のライティングをしながら、大好きなワインのお仕事も精力的に行っています。
ワインは日常的に楽しむ飲み物であるということを広く伝えて行くために活動を続けています。

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