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ワインの楽しみ方

【クラウドファンディング】木桶を使ってワインを造りたい!日本らしい日本ワイン造るプロジェクトが進行中!

        
先日カーヴでは、日本の伝統工芸品のひとつ「漆器」を使ったワインウェアブランド「Art de Terroir(アール・ド・テロワール)」についてお伝えしました。
※コラムはこちら ≫

“日本の古きよき文化を守り伝える”というプロジェクトという意味では、こちらのプロジェクトも注目です。

それが、『地域の林業を守り、木桶文化を守り、日本らしい日本ワインを造りたい!』というクラウドファンディングプロジェクト。

一体、どんな内容のプロジェクトなのか…。

ここで、紹介していきましょう。
         
           

武蔵ワイナリーが手掛ける日本ワイン!

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同プロジェクトの起案者は、埼玉県比企郡小川町に位置する「武蔵ワイナリー」
実は、2019年4月に誕生したまだまだ新しいワイナリーです。

有機農業の里として知られる同産地で2011年からブドウ栽培を開始し、ボルドー液さえ使用しない完全無農薬でのブドウ栽培を確立。

ワイン醸造においても乾燥酵母や亜硫酸塩をしない、自然派ワインを志しているそうです。
          
            

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ちなみに、糖度をあげるためにほとんどのワイナリーが行なっている、“補糖”も禁止。(自主ルール)

ワイナリーには埼玉県産の木材を使用したり駐車場にヒノキの間伐材を使用、さらに懐かしくも珍しい土壁を採用するなど、“この産地に根ざした”ワイン造りを行なう、日本ワインファンも注目のワイナリーです。
         
             

なぜ木桶?

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今回紹介するプロジェクトの主役は、ワインと「木桶」

「なんで木桶?」と思われた方も多いでしょう。

まず、武蔵ワイナリーの代表取締役の福島有造氏は日本酒も手掛ける杜氏でもあり、日本酒造りに深く関わっています。

日本酒はその昔、木桶が使用されるのが一般的でした。しかし、それが効率化などの理由からかホーロータンクに置き換わり、木桶は醤油蔵へ。

日本酒造りにおいて、木桶が使用されることはほとんど無くなったといいます。

翻ってワインの場合、フレンチオーク樽などを海外から輸入し、それで発酵・熟成・貯蔵が行なわれます。当然、ワイン造りを知っている方であればフレンチオークが高級で優れた素材であることはお分かりでしょう。

しかし、福島氏は、この現状に矛盾を感じたそうです。

「日本が誇るべき木桶文化は瀬死の状態で、山は荒廃し林業は立ちいかないという状況。しかし、ワイナリーの多くは木材をわざわざ海外から輸入している。フレンチオークではなく、杉の木桶を使ったらどんなワインができるのか…。」

ここから、今プロジェクトがスタートします。
           
           

木桶ワインの夢は叶うか?

             
木桶についていろいろと調べ出した福島氏。

そんなおり、同じ埼玉県にある笛木醤油で木桶を使用した醤油が発売されるなど、“木桶を使った製品づくりを通じ、木桶文化を後世に繋ごう”という取り組みが行なわれていることを知ります。

さらに、木桶に使用するタガは竹が原料であることから、ワイナリーが位置する小川町の竹細工職人さんも巻き込むことで伝統文化継承の大きな流れになる可能性を感じたのだとか。

結果、武蔵ワイナリーで木桶を使用したワインを造ることを決意。

日本の木材を使うことで山林資源が活用され、伝統文化が復活することで地方経済がまわり出す…。

木桶ワイン造りが叶うことで、日本の山林や伝統を守ることに繋がっていくのです。
            
            

どんなリターンがあるのか?

           
今回、武蔵ワイナリーで使用する予定の木桶は5石と900リットルほど。

200万円あれば、確実に1個。可能であれば2個木桶を製造してワインを仕込みたいと考えているようです。

気になるクラウドファンディングでのリターンですが…

★1,000円・・・支援へのお礼メッセージ

★10,000円・・・支援へのお礼メッセージ+自社2018年産ワイン1本+木桶ワイン購入予約権(1本・代金は別途かかります)

★50,000円・・・支援へのお礼メッセージ+木桶によるワイン仕込体験参加権+自社2018年、2016年産ワイン1本ずつ+木桶ワイン購入予約権(6本まで・代金は別途かかります)

★100,000円・・・支援へのお礼メッセージ+木桶によるワイン仕込体験参加権+自社2016年、2015年産ワイン1本ずつ+木桶ワイン購入予約権(12本まで・代金は別途かかります)

★1,000,000円・・・支援へのお礼メッセージ+木桶によるワイン仕込体験参加権+自社2013年~2018年年産ワイン1本ずつ+木桶ワイン購入予約権(120本まで、オリジナルラベル作成・代金は別途かかります)


と、なっています。

目標額に達した場合、翌年の実施を目指しているそうですが、木桶ワイン作成の進行によっては完成時期が多少遅れる可能性もあるとのこと。

とはいえ、ワイン造りには時間がかかる上にさまざまなリスクがあることはワインファンであれば誰もが理解しているところ。

山林資源の有効活用、そして日本の伝統文化を後世に継承していく取り組みをぜひ応援しましょう!
          
            

どんなワインになるのか楽しみ

            
今回、木桶を使用した木桶ワインを造ろう!という、『地域の林業を守り、 木桶文化を守り、日本らしい日本ワインを造りたい!』というプロジェクトを紹介しました。

いろいろな背景があり、同プロジェクトはスタートしたようですが個人的には、“木桶ワインの味わい”が気になります。

きっと、日本ワインとの相性も抜群でしょうし、ほかにない新しい味わいとなるはずです。
ぜひ、興味を持たれた方はクラウドファンディングのページでチェックしてみましょう!

クラウドファンディングページ
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