幻レベルのシャンパーニュ!?シャスネ・ダルスが生み出すピノ・ブラン100%「ピノブラン エクストラブリュット ミレジム2009」に酔いしれる!|カーヴ(Cave) -ワインがもっと楽しくなる!日本最大級のワインのレビューサイト

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幻レベルのシャンパーニュ!?シャスネ・ダルスが生み出すピノ・ブラン100%「ピノブラン エクストラブリュット ミレジム2009」に酔いしれる!

             
シャンパーニュに使用されている代表的なブドウ品種と言えば、ピノ・ノワール(黒)、ムニエ(黒)、シャルドネ(白)の3品種。

シャンパーニュラヴァーはもちろん、ワインがお好きな方であれば誰もが知っている事実です。

しかし、シャンパーニュにはこのほかに、アルバンヌ(白ブドウ)、プティ・メリエ(白)、ピノ・ブラン(白)、ピノ・グリ(グリブドウ)の使用が認められており、本来は全7品種を利用することができます。

とはいえ、ピノ・ノワールとムニエ、シャルドネがシャンパーニュ生産量の99.7%を占めており、前述したその他の品種は全体のわずか0.3%程度。つまり、これら4品種から造られているシャンパーニュに日本で出会える確立は、ほとんど“奇跡”に近いレベルの話になってくるのです。

そんな中、カーヴはその幻レベルのシャンパーニュを入荷することができました。

それが、ピノ・ブラン100%で造られている幻のシャンパーニュ「Chassenay d’ Arce( シャスネ ・ ダルス ) ピノブラン エクストラブリュット ミレジム2009」

一体、どれだけ素晴らしいシャンパーニュなのか紹介していきましょう!
             
              

Chassenay d’ Arce( シャスネ ・ ダルス )

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「ピノブラン エクストラブリュット」を紹介する前に、まずはChassenay d’ Arce( シャスネ ・ ダルス ) を紹介しましょう。

同メゾンは、シャンパーニュ地方のコート ・ デ ・ バールに本拠地を構える「コーポラティブ マニピュラン(C.M.)」

1956年に62のワイン生産者により設立された協同組合で、現在は130の生産者、325ヘクタールという広大な土地でそれぞれの生産者がブドウ栽培を行なう協同組合としてシャンパーニュを生み出し続けています。
            
            

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我々日本人からすると、ネゴシアン・マニュピュランやレコルタン・マニピュランに比べて、コーポラティブ マニピュランはややマニアックな存在であり、“品質はどうなの?”と疑いたくなってしまう方もいるかもしれません。

しかし、シャスネ ・ ダルスのブドウ栽培者たちの意識は高く、自発的にサスティナブル農法を取り入れるなど品質と環境を大切にしているところが他社とは大きな違いでしょう。

ブドウの品質管理はもちろん、醸造設備、NVであっても最低3年、ミレジメは最低7年という最低熟成期間を設けており、“品質にこだわった(こだわり過ぎている)”コーポラティブ マニピュランであることから、シャスネ社では「メゾン・ド・ヴィニュロン」…ブドウ栽培者たちの家を自称しているほどなのです。


その証拠に、名立たるワイン専門誌などで大手メゾンに比肩する評価を得ていますし、スティルワインも大手メゾンに供給。

まさに、今日のシャンパーニュ生産とクオリティを支えている存在といっても過言ではないのです。
            
               

コート・デ・バール地区はキンメリジャン?

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さて、今回はピノ・ブランから造られるシャンパーニュが主役ですので細かくはお伝えできませんが、シャスネ ・ ダルスの魅力はブドウが栽培されている土地にあります。

それが、コート・デ・バール地区という場所。

皆さん、そもそもコート・デ・バール地区という場所を知っているでしょうか?

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ここはオーブ県トロワの南側に位置する産地であり、ほかシャンパーニュの有名産地と比べて知名度は低いですが、“収穫量の伸びしろがある場所”として近年注目され始めています。


そして注目すべきが、土壌組成

ワインの教科書には、“主に泥灰質”の土壌と記載されているのでスルーされがちなのですが、実はシャブリで有名な、“キンメリジャン土壌”が広がる産地で同地区の他産地とは違う個性を持ったブドウが育つと言われているのです。
            
              

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シャスネ ・ ダルスでは、この場所でピノ・ノワールを約90%、シャルドネを約10%を栽培しており、そのブドウ品質の高さはシャンパーニュでも有名。

シャスネ ・ ダルスは、このコート・デ・バール地区における大注目メゾンでもあるのです。
             
             

ピノ・ブランとシャスネ・ダルス

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▲ キンメリジャン土壌に育つピノ・ブラン

            
さて、そんなシャスネ ・ ダルス。なぜ、ピノ・ブランというマニアックな品種を使用してシャンパーニュを造っているのでしょうか。

まず、同メゾンのピノ・ブランの区画は全体のわずか2.5haほど。

さらに、納得のいくヴィンテージでないとシャンパーニュとして仕込まないというのですから、メゾンにとっても特別なブドウであることが分かります。
           
              

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▲ 左側がピノ・ブラン。葉全体が丸みを帯びた鋸歯縁状になっているのが特徴的

            
ちなみに、ピノ・ブランはピノ・ノワールの突然変異によって生まれた白ブドウ品種で、ピノ・ノワールの赤色色素合成遺伝子が突然変異で機能しなくって生まれたと言われています。
※科学的に詳しく知りたい方はコチラのコラムへ ≫

ピノ・ブランは、アルザスやドイツ、イタリアなどで多く栽培されており、際立った個性的な香りが無い品種…としても知られています。

素晴らしいワインを生み出すブドウではあるのですが、シャルドネと比較すると酸が低くボデイも華奢なので淘汰されてしまったのかもしれません。

しかし、シャスネ・ダルスのピノ・ブランはシャルドネとは違ったキャラクターが特徴で、逆にシャルドネでは出すことができない“美味しさ”が表現されているのです。

“ちょっと、ここまで言うなら気になってきた”という方、ぜひここから先もお読みください!
            
              

魅力溢れる「ピノブラン エクストラブリュット ミレジム2009」!

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やっとワインをご紹介できます!

今回カーヴがオススメしたい1本が、シャスネ・ダルスの「ピノブラン エクストラブリュット ミレジム2009」

前述した通り、偉大なヴィンテージ以外で仕込まれることはないので、基本的には「ミレジム」仕様です。

さらに、2009年ということは…すでに10年近くの熟成を経ているのですから驚きです。

まず注目したいのが、1950年代から70年代にかけて植えられたヴィエイユ・ヴィーニュから収穫した コートデバールの自社畑ピノ・ブランを100%使用している、“ブラン・ド・ブラン”であること。

樹齢が高いことでブドウの凝縮度が高まっており、一般的なピノ・ブランと一線を画すクオリティであることは言うまでもありません。

さらに、ドザージュ5gという絶妙なバランス。飲みやすさも考慮されており、シャープ過ぎず日本人の口にも合う素晴らしい1本となっています。
            
               

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繊細な泡立ちに濃いイエローの外観、柑橘類や青リンゴ、白い花あるいはアニスの香り。ほど良い塩味に熟成由来のクリーミーなニュアンス。ほのかに苦みもあるため、和食にもピッタリです。

いろいろと想像してしまうでしょうが、これは飲んでもらうしかありません。ピノ・ブランのシャンパーニュを飲んだ、というのはちょっとした自慢にもなりそうですね。
             
              

食事とのマリアージュに注目!

              
シャスネ・ダルスのピノ・ブラン。

何が面白いのかというと、その希少価値や味わいの素晴らしさだけではなく、“料理とのペアリング”が素晴らしいというところ。

こちらのシャンパーニュを取り扱うインポーター、株式会社アートクリエイティブビジネスサポートの担当者さんによると、現地の一つ星レストラン「Chateau du Courban」での会食時、このピノ・ブランが最初に登場したというのです。

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▲ 現地の一つ星レストランで提供された料理と当日のコースメニュー

           
ピノ・ブランに合わせて提供されたのが、ごく軽く仕上げたシャロレー牛のチョリソを添えた地卵のスクランブルエッグ。

「きめこまかな泡立ちと、すっきりとキレの良い極めて辛口な味わいが上質の卵とバター、シャロレー牛の香りを泡の中に閉じ込めた料理と良い組み合わせでした」と語ってくれました。

“珍しい”、ということで楽しむのではなく、普通に普段お愉しみいただけるシャンパーニュとしても十分に使える可能性を秘めた1本なのではないでしょうか。
              
             

手軽に飲める機会がある!?

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今回、シャンパーニュ地方のコート ・ デ ・ バールを本拠地とするメゾン「Chassenay d’ Arce( シャスネ ・ ダルス )」の「ピノブラン エクストラブリュット ミレジム2009」をご紹介しました。

実は、来る7月15日(月・祝日)に開催されるワイノミ企画のイベント「海の日のシャンパーニュ会~老舗の日本料理店“なだ万”の季節の料理にあわせて~」に、この「ピノブラン エクストラブリュット ミレジム2009」がやってきます。

今回は、和食の名店「なだ万」での開催ということで、“和食”が提供されるわけですが、このワインであれば間違いなく素晴らしいマリアージュ体験ができることは間違いありません。
チケット購入ページはこちら ≫


仮に、参加するのが難しいという方でもカーヴで購入できるので安心してください。

インポーターの担当者さまも、鮎との相性について、「繊細な鮎独特の上品な脂と香り、珪藻類を摂食することによる緑藻を思わせる香りや特徴的な苦味は、ピノ・ブランの穏やかで繊細で自然な香りとちょうど良い相性を見せます」と大絶賛。

ぜひ、「ピノブラン エクストラブリュット ミレジム2009」で新しい美味の世界への扉を開けてみませんか?
              
             

お問い合わせ先

          
〒135-0022
東京都江東区三好3−3−5
株式会社アートクリエイティブビジネスサポート

https://art-creative-biz.com/

TEL 03(5875)8241
FAX 03(6385)7685
           
           

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