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ロス・カーネロスの名門「ハイド・ヴィンヤード」の2代目オーナー来日!テイスティングセミナーをレポート!

            
TYクリエイションが取り扱う、カリフォルニア州ロス・カーネロスの名門ワイナリー「ハイド・ヴィンヤード」

先日、都内にて同ワイナリーの2代目オーナーのクリストファー・ハイド氏によるテイスティングセミナーが開催されました。

「ハイド・ヴィンヤード」は、質の高いブドウを供給していることでも知られている有名ワイナリーで、2006年に開催された仏米30th Anniversary対決にて、米側選定の白ワイン6銘柄中2銘柄は同ワイナリーのブドウが使用されたことで知られています。

ここでは、当日のセミナーで語られた内容をまとめました。
           
            

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▲ ハイド・ヴィンヤードの2代目オーナー
クリストファー・ハイド氏

         

ハイド・ヴィンヤードについて

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ハイド・ヴィンヤードは、1979年にラリー・ハイド氏によりナパ・ヴァレーの南部ロス・カーネロス地域の中心部に設立されました。

同ワイナリーの自社畑は、ピノ・ノワールとシャルドネの特級畑として知られており、ナパやソノマといった高級ワイン生産地の名立たるワイナリーに提供されていることで有名です。
           
           

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現在は、2代目オーナーのクリストファー・ハイド氏が父ラリーの後を継いでおり、2017年8月には念願のテイスティングルームとワイナリーをオープン。

「天井はピノ・ノワールを使用した樽で造りました。とてもキレイで可愛らしいワイナリーですので、ぜひ遊びに来てください※予約制」と、クリストファー・ハイド氏。

徹底した栽培管理のもとで育てられた個性的なブドウから造られる、妥協を許さない最高品質のワインをその場でいただく最高の贅沢を体験しに行ってみてはいかがでしょうか。
           
            

ハイド・ヴィンヤードの特徴は?

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今セミナーで特に印象的だったのが、ラリー・ハイド氏によるハイド・ヴィンヤードでのブドウ栽培について。

シャルドネやピノ・ノワール、メルロなど、その環境に適した栽培方法を行なうのはもちろんのこと、高い品質を求めるため「クローン」にも徹底して力を入れているとのことです。

「経済的な行動ではないこともあるが、こだわりたい」と、ラリー・ハイド氏。

このこだわりがあるからこそ、名立たるワイナリーがハイド・ヴィンヤードのブドウを求め続けているのではないでしょうか。
          
           

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さらに、オーガニック栽培や手摘み収穫、ブドウの品質や従業員の健康のためにもナイトハーベストを徹底。

「たっぷりと化粧をしたようなワインではなく、素直でピュアな味わいのワインを造りたい」という言葉がとても印象的でした。
             
              

テイスティングワインは3種類

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今回、テイスティング用として用意されたワインは3種類。シャルドネにピノ・ノワール、メルロといった、「ハイド・ヴィンヤード」を代表するワインです。


・2014 ハイド シャルドネ

・品種    シャルドネ100%
・アペレーション ナパ・ヴァレー ロス・カーネロス(ラリー・ハイド&サンズの自社畑)
・クローン ウエンテFIV3
・圧搾方法 全房発酵
・発酵 天然酵母
・樽 フレンチオーク(新樽比率20%)
・樽熟成     11ヶ月
・アルコール度数 13.7%

「オレンジの花や青リンゴ、核果のフルーツの香り。アンズを思わせるアロマが印象的です。桃やハーブの香りに適度な酸、長いフィニッシュ。爽やかながら、樽由来のほど良いナッツの香りが全体のやわらかな雰囲気に仕上げています」


2014 ハイド ピノ・ノワール

・品種    ピノ・ノワール100%
・アペレーション ナパ・ヴァレー ロス・カーネロス(ラリー・ハイド&サンズの自社畑)
・クローン 7種
・樽 フレンチオーク(新樽比率33%)
・樽熟成     11ヶ月
・アルコール度数 13.8%

「チェリーやストロベリー、ラズベリーや僅かなバラの花弁の香り。ざくろを思わせるフレッシュさもありながら、濃厚な果実やスパイスも感じさせる複雑な風味が口の中に広がります。はっきりとした酸味とタンニンのバランスの調和も素晴らしい、至極の1本です。」


2014 ハイド メルロ

・品種    メルロ100%
・アペレーション ナパ・ヴァレー ロス・カーネロス(ラリー・ハイド&サンズの自社畑)
・クローン オールド・ニーバウム
・樽 フレンチオーク(新樽比率30%)
・樽熟成     16ヶ月
・アルコール度数 14.1%

「濃厚な赤いベリーに紫色と黒色のイチジクの強い香りが特徴的。さらに、セージやアニスの僅かな香りがそれをより際立たせます。ラズベリーやブラックベリーを思わせる果実味に鮮やかな酸味、滑らかなタンニンが広がります。芳醇さとボリューム感がありながらも、しなやかで繊細なエレガントな印象。フィニッシュの間続く、ダークチョコやバラの花弁を思わせる香りも印象的です。」
            
           

カーネロスAVAの魅力に触れてみよう!

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ここでは、「ハイド・ヴィンヤード」の2代目オーナーのクリストファー・ハイド氏によるテイスティングセミナーの模様を簡単にレポートしました。

日本国内では、未だ知名度が低いカーネロスAVAですが、実はアメリカで2番目に古いAVAであり、素晴らしい品質のブドウが育つ名産地です。

ナパヴァレーで最も冷涼な上に起伏の丘陵や火山性土壌と重い粘土質ロームの土壌は、ピノ・ノワールやシャルドネといったブルゴーニュ品種をはじめ、さまざまなブドウ品種と相性が良いことで知られています。

今回紹介した「ハイド・ヴィンヤード」のワインは、そのカーネロスAVAの魅力を体現できる数少ない素晴らしいワイナリーです。

ぜひ、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。
         
           

ご参考

         
株式会社TYクリエイション


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