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長期熟成がもたらすテロワールの味わい!ビオディナミスト「ルグレ・エ・フィス」が造るヴィーガン認証取得シャンパーニュとは!?

              
動物質食品を食べない菜食主義者「ヴィーガン(Vegan)」

すでにヴィーガンの方はもちろん、そこまで徹底してはいないが、できるだけ“オーガニックな生活”を取り入れている方など、自分の「生活」を見直しはじめている方が増えてきているようです。

以前、カーヴでもヴィーガンをテーマに対談コラムを掲載しましたが、そこでヴィーガンワインについて「細胞に染み込む味」というコメントがありました。(※ヴィーガン対談についてまとめたコラムはこちら

科学的に証明されているわけではありませんが、ヴィーガンで造られたワインには、人間のDNAが求める“何か”が宿っているのかもしれません…。

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さて、そんなヴィーガンワインなのですが、今回ここでは「Vegan」認証取得シャンパーニュを紹介します。

それが、長期ビン熟成を旨とするビオディナミスト「ルグレ・エ・フィス(Legret & Fils)」

ぜひ、チェックしてみてください!
             
                 

シャンパーニュでも5件ほどしかない、ヴィーガン認証ワイン!

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「そもそも、ワインはブドウから造られているのだから、ヴィーガンもなにもないだろう。」そう思った方もいるかもしれません。

実は、ワインの醸造過程において清澄剤が使用されることはご存知だと思いますが、その中に動物由来も存在しており、比較的多く採用されています(卵白とか)。

さらに、ブドウ栽培においても動物由来の肥料を使用しなかったり、化学薬品や添加剤などを一切使用しないなど、ワインができる全ての過程においてそれらが徹底して守られているとなると、案外その数は少ないのです。
               
                 
                  

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「ルグレ・エ・フィス」は、冒頭でお伝えした通り「Vegan」認証取得シャンパーニュなのですが、何とシャンパーニュ全体でその認証を得ている生産者は5件ほど

ひじょうに貴重な、シャンパーニュなのです。
            
              

産地のテロワールの核心を表現

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「ルグレ・エ・フィス」は、コート・ド・セザンヌ北部のタリュ・サン・プリ村に1950年から続くブドウ栽培農家。

4代目当主のアラン・ルグレ氏よりRN(レコルタン・マニピュラン)となり、2005年に完全なビオロジー栽培、2010年からは段階的にビオディナミへと転換を進め、2018年に完全なビオディナミ栽培となりました。

「ルグレ・エ・フィス」の魅力は、なんといってもテロワールを重視したワイン造りです。

自社畑は、北からタリュ・サン・プリ、オイエ、セザンヌ、バルボンヌ・フェイエルといった「コート・ド・セザンヌ」全域に点在しており、これら全てのブドウをブレンドしてシャンパーニュが造られています。
            
               

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▲ 4代目当主のアラン・ルグレ氏

              
「すべてをブレンドすることで、この産地のテロワールの核心を表現することが可能だと考えている。だからこそ、ビオロジー栽培であり、ビオディナミなのだ」

スタイル先行ではなく、その土地の味わいを可能な限り表現したい。
これが、「ルグレ・エ・フィス」が考える、ヴィーガンシャンパーニュの哲学のひとつなのでしょう。
            
              

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長期熟成がもたらす甘美な味わい!

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また、「ルグレ・エ・フィス」では、長期ビン熟成を基本としているところも魅力のひとつです。

“コート・デ・ブランから続く重厚な白亜質基盤土壌に由来する、豊かな酸とミネラルを最も美味しく味わってもらうため、最低でも4~6年間はビン熟成させるようにしている”というコメントにもあるように、その土地の味わいを大切にした、充実した味わいのシャンパーニュ造りを大切にしています。
               
                

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“バランス”を意味するシャンパーニュ『Equilibre』(画像:左)は、樹齢30年以上のブドウ樹から収穫された、ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネを使用。
ヴァン・ド・レゼルヴが40%で、ビン熟成は5年間。10%を228リットルの樽で発酵&熟成させて仕上げられます。

そして、樹齢60~65年のVVから収穫されたピノ・ムニエ100%のセニエから造られる、ロゼシャンパーニュ『Rosé de Saignee』(画像:右)。
ステンレスタンクで醸造し、ドザージュ・ゼロのブリュット・ナトゥーレ。単一年、ムニエのセニエ、ノンドゼというほかにはない個性が楽しめる1本です。

どちらも素晴らしい品種のシャンパーニュです。ぜひ、アナタにあった1本を見つけてみてください。
            
               

ヴィーガンシャンパーニュで乾杯!

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ヴィーガンと聞くと、非常にストイックで近寄り難いというイメージを持つ方も一定数いるかもしれません。

しかし、ヴィーガンワインを造る生産者たちがこういった選択をするのは、“テロワールを可能な限り表現し、それを飲み手に伝えたい”という純粋な思いがもたらした、「結果」なのではないでしょうか。

“ヴィーガンに興味がある”という方はもちろん、オーガニックシャンパーニュを探している方、個性的なシャンパーニュを探している方に、「ルグレ・エ・フィス(Legret & Fils)」はおすすめです。

ぜひ、この機会にお試しください。
             
                

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