「第6回サクラアワード2019」の審査会レポート!|カーヴ(Cave) -ワインがもっと楽しくなる!日本最大級のワインのレビューサイト

突撃リポート

「第6回サクラアワード2019」の審査会レポート!

             
先月29日(火)、30日(水)の両日、「第6回サクラアワード2019」の審査会がホテル雅叙園東京にて開催されました。

「サクラアワード」は、日本の女性だけによる初めての国際ワインコンペティションであり、アジア最大級のワイン審査会。

審査員を含め、関係者全員が本気で取り組んでいる、素晴らしいワインコンクールです。

今回、カーヴでは29日の審査会の模様を取材。
一体どのような雰囲気の中でワインが審査されているのか、ここでレポートします。
            
              

引き締まった雰囲気の会場内

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サクラアワードは、審査員が全て現役でワインの仕事をしている女性だけのユニークなコンクール。会場内は、さぞ華やかな雰囲気だろう…と思っていたのですが、一歩中に入るとそこはピリっと張りつめた空気が(いい緊張感といった感じ)。

男性ソムリエが各テーブルに審査対象のワインを注ぐ姿に無駄は無く、参加者全てがプロフェッショナルとして、役目を全うしているという雰囲気でした。

「審査員が女性のみ」というと、どことなくユルい印象を与えますが、サクラアワードは皆、プロとして真剣に審査に取組んでいます。

だからこそ、選ばれるワインも確かなのではないでしょうか。
             
                

かなりの量のワインが審査されるが…

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この日は56グループに分かれて試飲が行われていました

              

                
「第6回サクラアワード2019」で審査されるのは、34カ国4326本のワイン。総勢530名の審査員たちが、二日間かけてこのワイン全てを審査します。

審査をする方はグループに分かれており、そのうちの一人がグループリーダーとしてグループをまとめます。
              
                

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メンバーの審査集計を行うグループリーダー

                 

               
一回14アイテムを1フライトとして、休憩を挟みながら1日計3フライト(一人40本ほど)を審査。

休憩があるとはいえ、13:30〜17:30まで長丁場のテイスティングは、体力も必要です。

「しかし、これだけの量のワインをこの時間で審査するのはかなり難しいのでは…」と、疑問に思ったのですが、そこは第6回目を数える、サクラアワード。

しっかりとシステムが構築されていました。
               
                

スムーズな審査に驚き!

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ボトル形状や中身がわからぬようブラインドカバーをかけて審査が行われていました

                 

             
サクラアワードでは、審査をスムーズに進めるための、しっかりとした審査システムが構築されていました。

まず、審査員たちは審査を行う表が配られており、事前にブドウ品種とヴィンテージ、価格帯だけが開示されます。
               
                 

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そして、その後は前述したようにグループで試飲を行い、ワインを審査。それらの評価点数がまとまったら、データルームにその評価が送られ、順次審査の集計が行われます。

滞りなく、スムーズにこの流れに則って審査が行われているため、これだけのワインを短い時間の中で審査できるのです。
              
                 

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三日目の審査もある?

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これら、二日間の集計を行った後、ダブルゴールドやゴールド、シルバー、特別賞などの受賞ワインが決まります。

しかし、ダブルゴールドを獲得したワインだけは、今一度審査し、その中から最高賞のダイヤモンド・トロフィーが決めるのだそうです。

ダイヤモンド・トロフィーを獲得できるワインは、全体の僅か1%。

店頭で、ダイヤモンド・トロフィー受賞のワインを見つけたら、即買い決定です。
               
                 

今年はどんなワインが受賞するのか楽しみ!

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「第6回サクラアワード2019」では、2月14日(木)に受賞ワイン(ダブルゴールド、ゴールド、シルバー)を公式ホームページ上で発表。

その後、3月5日に“FOODEXステージ(8ホール)at FOODEX JAPAN 2019”にて、ダイヤモンドトロフィー、特別賞グランプリの発表&授賞式が行われます。
                
                 
                 

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≪ご参考≫FOODEX JAPAN 2018の様子

                 

               
さらに、FOODEX JAPAN 2019では、サクラアワード・ブースが登場し、サクラアワードの紹介をはじめ、FOODEX出展ワイナリー受賞ワインの試飲・全受賞ワインの展示予定だそうですので、こちらもチェック必至です。

日本のワイン消費量を上げていきたい、そして国内の主要都市だけではなく、地方のワイン需要も高めていきたい。

以前、同アワードの審査責任者である田辺 由美さんにインタビューを行った際、こう力強く仰っていたことを思い出しました。

日本をワインで元気に。カーヴでは、来月の受賞発表、3月開催の「FOODEX JAPAN 2019」の模様もお伝えしていきます!

お楽しみに!


【ご参考】

サクラアワード

            
             

関連コラム

            
・田辺由美さんに聞く!日本の女性だけによる国際ワインコンペティション「サクラアワード」とは!?~前編~

・田辺由美さんに聞く!日本の女性だけによる国際ワインコンペティション「サクラアワード」とは!?~中編~

・田辺由美さんに聞く!日本の女性だけによる国際ワインコンペティション「サクラアワード」とは!?~前編~
           
              

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ナカゴミ コウイチ

ナカゴミ コウイチ

山梨県出身、甲州ワイン育ちのフリーライターです。
ラジオ関係、ファッション関係のライティングをしながら、大好きなワインのお仕事も精力的に行っています。
ワインは日常的に楽しむ飲み物であるということを広く伝えて行くために活動を続けています。

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