新しくなったシャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーツアーが面白い!プレミアムコースをプチレポート!!|カーヴ(Cave) -ワインがもっと楽しくなる!日本最大級のワインのレビューサイト

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新しくなったシャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーツアーが面白い!プレミアムコースをプチレポート!!

                
日本、特に山梨県には素晴らしいワイナリーが多くあります。
都内からも手軽にアクセスできるだけに、ワイン初心者はもちろん、ワイン愛好家たちにも「ワイナリーツアー」が大人気です。

しかし、山梨県はさまざまなワイナリーが点在しており、どのツアーに参加すれば良いのか…と、迷っている方もいるはずです。

そこで、カーヴがおすすめしたいのが、今年6月にツアー内容が刷新された、「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」の新ツアー。

先日、メディア向けに「初秋の勝沼の名所を巡るメディアツアー」が開催され、カーヴもそれに参加してきました。
                    
                     

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「メルシャンのツアー??昔、行ったな〜」という方でも、気持ちを新たに楽しめる、ユニークなツアーに刷新されています。

どんな内容だったのか、ここで紹介していきます!
                
                 
                 

プロ集団「MOG」による、プロフェッショナルたちが案内!

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今回のメディアツアーで体験することができたのは、「プレミアムコース ~探求!シャトー・メルシャン~」

ほか、「スタンダードコース ~体験!シャトー・メルシャン~」も用意されていますが、プレミアムコースは、シャトー・メルシャンのこだわりや魅力を隅々まで堪能できるコースになっているため、より深く同シャトーについて知りたい方におすすめです。

さて、新ツアーで注目すべきが、Mercian O・mo・te・na・shi Guides(メルシャンおもてなしガイド)、略してMOGと呼ばれる5名の精鋭たち。

全員がエノログ(ワイン醸造技術管理士)、シニアソムリエ、ソムリエなどのワイン関連資格を持っている、正真正銘“ワインのプロ集団”です。

日によって、案内をされる方が違うので、同じツアーであっても人によって案内する着目点が違うかもしれません。
                   
                     

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当日、私たちを案内してくれたのは、社団法人 日本ソムリエ協会呼称資格「シニア・ソムリエ」の有資格者である、勝沼ワイナリー ビジターセンターの山田基之さん

無駄の無いシンプルな解説でありながら、時折見せる笑顔、ちょっとした小話で参加者を盛り上げてくれる魅了的な人柄に惹かれました。

シャトー・メルシャンのブドウ栽培、ワイン醸造についてだけでなく、「人」にも注目することで、よりツアーを楽しめるのではないでしょうか。
                
                

少人数制なので、より楽しめる!

             
今回参加したツアーはメディア向けだったため人数が多かったのですが、実際のプレミアムコースは定員が6人の少人数制のツアー

大勢で参加するワイナリツアーも楽しいのですが、「聞いてみたいことがあるんだけど…ほかの人に迷惑になるかも」とか「ちょっと人が多くて恥ずかしいな…」という方もいるかもしれません。

前述したように、プレミアムコースは少人数制のツアーなので、MOGに気軽に質問することができます(スタンダードコースも、質問しやすいアットホームな雰囲気です!)。

せっかくの機会なので、普段なかなか聞くことができないワインに関する疑問をどんどんMOGに投げかけてみましょう!
               
               

普段立ち入れない地下セラーが見学可能!

              
さて、刷新されたプレミアムコースの醍醐味は、何といっても普段関係者以外立ち入ることができないような場所に入って見学できるところです。

ツアー自体は、ビジターセンターでシャトー・メルシャンの歴史や哲学、これからなどが分かる動画を見て学べるところからスタートするのですが、その後いきなりツアー限定公開されている「地下セラー」へ。

今まではガラス越しでしか見られなかったセラーに入ることができる、貴重な体験ができるのです。
               
                

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地下セラーに入ると、ずらりと並べられた500〜600個のワイン樽がお出迎え。

ガラス越しでは分からなかった樽の香り、ワインの香りが充満しており、それだけでもうワインが飲みたくなってきてしまいます。
                    
                      

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さらに、樽を眺めるだけでなく、それを目の前にMOGから樽についてのさまざまな話も聞くことも可能。

フレンチオークについて、同セラーは通年18度に保たれていること、新樽と古樽についてなど、普段なかなか知ることの出来ない、貴重な話をプロから教えてもらうことができるので勉強にもなります。
                
                

セラーや仕込み場も見学できる!

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さて、地下セラーを楽しんだ後は、仕込み場やステンレスタンクが建ち並ぶセラーの見学。

マスカット・ベーリーAや甲州などが仕込まれている大きなステンレスタンクを目の前に、ここでもまたMOGから醸造、熟成の話を聞けます。
                 
               
                 

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セラー内は発酵中の香りが漂っており、自分も醸造スタッフになった気分…。これもまた、直接現場に立ち入ることができる、プレミアムコースの醍醐味でしょう。
              
              
                  

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また、半屋外の仕込み場(レセプション)では、黒ブドウの選果作業風景を見学。

「今日はたまたま選果をしていますね。みなさん、ラッキーですよ!」と、山田さん。ツアーのタイミングによってどうなっているのかは運次第となっているところも、面白いところです。
               
              
                   

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ちなみに遠くからの見学のため、人によっては細々したところが見えにくいかもしれませんが、定点カメラが搭載されているため、作業器具や風景はモニター画像で閲覧可能。

普段、なかなか立ち入れない場所だけに、この見学工程だけでも大満足できます。
                   
                     

畑を間近で見学可能!?

                   
セラーなどの見学が終わったら、次はビジターセンターから少し歩いたところにある、祝村ヴィンヤードへと移動。  
                   

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移動中、ワインギャラリー・ガーデンで栽培されている甲州(写真左)やフレンチオークの木(写真中央)、ボルドウ神社(写真右)についてなど、都度山田さんが解説してくれるので、飽きることなくツアーを楽しめます。
                 
                

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祝村ヴィンヤードでは、カベルネ・ソーヴィニョンやメルロー、カベルネ・フラン、マスカット・ベーリーA、コンコード、ナイアガラなど、さまざまな品種が垣根仕立てで美しく栽培されています。

ここの畑で収穫されたブドウで造られるワインはワインギャラリー限定で市販されているそうで、当日は収穫後、ツアーの人たちのためにいくつかの房が残っている状態。
                  
                 

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そのため、収穫前のようなブドウの房がたっぷりある風景ではなかったのですが、何と、一粒ずつブドウを食べさせてくれるという、なかなかできない経験をすることができました。
                   
                 

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先に、メルローやカベルネ・ソーヴィニヨンというワイン用ブドウを食べた後、マスカット・ベーリーAやナイアガラを食べたのですが、その違いに参加者も驚き、感動しきり。

ブドウが実っている時期たけでなく、四季折々のブドウ畑の風景を楽しみ、そして時々の話を聞くこともできる、まさにプレミアムなツアーです。
               
               

お待ちかね、ワインテイスティング!

                
シャトー・メルシャンのワイン造りのこだわりなど、話だけでなく、目でもしっかりと楽しんだ後は、お待ちかねのワインテイスティングです。

当日はシャトー・メルシャンを代表する、素晴らしいワイン(贅沢な)をテイスティングできました。
                  
                  

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当日、提供されたのは…

・シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ 2015

・シャトー・メルシャン 甲州グリ・ド・グリ 2015

・シャトー・メルシャン 北信シャルドネ アンウッデッド 2016

・シャトー・メルシャン 北信シャルドネ RGC 千曲川左岸収穫 2016

・シャトー・メルシャン 穂坂マスカット・ベーリーA 2014

・シャトー・メルシャン 椀子(マリコ)メルロー 2014


の6種類。
                  
                 
                  

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画期的だったのは、紙や口頭のみでの説明ではなく、参加者一人ずつにタブレットが配布されたこと。

それぞれのワイン情報やブドウ畑、ブドウの姿などをタブレットで気軽にチェックできたため、山田さんの説明もより分かりやすく理解することができました。
                 
                     

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また、テイスティングの仕方も丁寧に教えてくれ、ペース良くテイスティングが進行。「楽しい!もっと飲みたい!」という気分にさせてくれるのは、さすがMOGの実力です。

最後、アンケートに答えてプレミアムコースは終了。

満足できる、90分を過ごすことができました。
                  
                   

ワインギャラリーが楽しい!

                
今回は、「プレミアムコース ~探求!シャトー・メルシャン~」のご紹介でしたが、「スタンダードコース ~体験!シャトー・メルシャン~」でも十分に楽しめる内容になっているので、スタンダードコースに参加した後、プレミアムコースに参加されてもいいかもしれません。
                  
                     

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さて、二つのコースで必ず立ち寄るのが、ワインギャラリー。
売店もあり、ここでしか買えない貴重なシャトー・メルシャンのワインが揃えられているので必見です。

さらに、「テイスティングカフェ」ではランチプレートなどのフード類をはじめ、常時20種類以上のグラスワインが用意されています。
                 
                  

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実は当日、ここでランチだったのですが、その時に楽しんだワインセットが、「シャトー・メルシャン “2018年 日本ワインコンクール” 金賞セット」。
                   
                

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・シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ 2016

・シャトー・メルシャン 穂坂マスカット・ベーリーA 2014(テイスティングでも出ました)

・シャトー・メルシャン 城の平 2013


という、日本ワインコンクール2018にて、金賞を受賞した素晴らしいワインをテイスティングすることができました。

柑橘系の香りとシャープな酸、仄かな苦みが心地よい「シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ 2016」、イチゴやチェリーの赤い果実を思わせる香りと樽由来のヴァニラ香が巧みに絡み合う「シャトー・メルシャン 穂坂マスカット・ベーリーA 2014」、カベルネ・ソーヴィニョンとメルロー、カベルネ・フランが完璧なバランスでブレンドされた、柔らかく飲み心地の良い「シャトー・メルシャン 城の平 2013」。

これだけ素晴らしい日本ワインを飲み比べする機会もなかなか無いと思うので、ワインギャラリーに訪れた方はぜひチェックしてほしいポイントです。
                  
                  

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※外で味わうワインはまた何とも言えない美味しさです!

                  
                  
                 

一日勝沼で楽しめる!

              
ここでは、「プレミアムコース ~探求!シャトー・メルシャン~」を紹介しましたが、今回のツアーは、「初秋の勝沼の名所を巡るメディアツアー」。
                   
                  

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特急かいじで塩山駅に到着した後、午前中はぶどう寺と呼ばれている大善寺を散策し、ワインギャラリーで昼食後、ワイナリー見学。
そして、最後に「勝沼園」でブドウ狩り(シャインマスカットも有り)を楽しんだ後、都内へと戻りました。

もちろん、これはモデルコースであり、楽しみ方は人それぞれ。

冒頭でもお伝えしたように、「ワイナリーに行ってみたいけど、どこがいいんだろう…」と、悩んでいる方は、新しくなった「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」にぜひ参加してみてください。

初心者、愛好家問わず、必ず満足できるはずです!


【ご参考】
              

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シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー ワイナリツアー

開催地:シャトー・メルシャン (山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1)

申込方法:1)電話 0553-44-1011 (※受付9:30~16:30 ※ワイナリー定休日を除く)

2)WEB予約ページはこちら
※定休日 火曜日および年末年始(※火曜日が祝日の場合は営業)


ワイナリツアー詳細はこちら
                 
                   

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ナカゴミ コウイチ

ナカゴミ コウイチ

山梨県出身、甲州ワイン育ちのフリーライターです。ラジオ関係、ファッション関係のライティングをしながら、大好きなワインのお仕事も精力的に行っています。ワインは日常的に楽しむ飲み物であるということを広く伝えて行くために活動を続けています。

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