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ワインの楽しみ方

巡礼地と銘醸地を繋ぐ「C.V.N.E.(クネ)」の新ワイン登場!ビエルソのポテンシャルが楽しめる聖なるワインを紹介!

                
西洋において、キリスト教とワインは切っても切れない関係。
キリスト教の発展、そしてワインの発展は同様の道を辿っていると言われています。

そのため、キリスト教を想起させるような名前が冠されたワインは数多く、どことなくその存在に神々しさすら感じさせます。

さて、今回CAVEが紹介したいワインは、あの「C.V.N.E.(クネ)」が手掛ける、スペインにあるキリスト教の聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」を訪れるための巡礼路に関係する2本。

その名も、「エル・カミーノ ビエルソ メンシア ホーベン」「エル・カミーノ ビエルソ メンシア」

巡礼地と銘醸地を繋ぐ、ビエルソ産のワイン。

一体、どんなワインなのでしょうか?
             
               

聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」を思って

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スペインの最西端にある、「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」

この場所へ訪れるための世界遺産の道(巡礼路)である「カミーノ・デ・サンティアゴ」は、世界でも有名な観光地のひとつとして知られています。

ガリシア州の州都である、「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」は、エルサレム、ローマに並ぶキリスト教の三大聖地のひとつとされており、この地を目指すために旅人たちは全長約800Kmという長い道のりを歩みます(近くまで車などで訪れた後、徒歩100km、自転車200kmでも巡礼として認められるそうです)。
                    
                    

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ポルトガルから経由する道、またスペイン国内でスタートしている道などさまざまな経路がありますが、ヨーロッパ各地からフランスを通る「フランス人の道」は、特にワインとの関わりが深い巡礼路として知られています。

「フランス人の道」の道すがら、リオハやビエルソ、リベラ・デル・デュエロなど多くのワイン銘醸地を訪れることができるようで、それぞれ旅の休憩場所として人気を博しているのだとか。

つまり、「カミーノ・デ・サンティアゴ」は、旅人とワインをも繋げているのです。

カミーノはスペイン語で「道」を意味する言葉。

今回紹介する「クネ エル・カミーノ」には、この巡礼の旅と、ビエルソやプリオラートというスペインの銘醸地を繋ぐワイン、という思いが込められているのです。
              
              

ビエルソについて

14145今回紹介するワインですが、二つとも「ビエルソ」という産地のワイン。

行政的にはカスティーリャ・イ・レオン州に属しながらも、景色や気候はガリシアに近く、緑豊かで美しい場所です。

白品種のゴデーリョや黒品種のメンシアなど、スペイン固有の土着品種から造られる高級ワイン産地として成長を続けており、今世界中から、“アツい”産地として注目を浴びています。
                  
                   

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この産地が脚光を浴びたのは、特に2000年以降。
若手醸造家たちがこの地域でメンシアを使用した高級ワインを競って生産するようになったことで、プリオラート、トロといった話題の産地と並び、有名になっていきます。

4つの層から成る中世時代の土壌で構成される、独特の土壌組成を有するビエルソでは、私たちのイメージとはまた違う、ユニークで個性的なワインが造られています。

ということで、お待ちかね。

ビエルソの“今”が分かる、「クネ エル・カミーノ」シリーズの2本を紹介していきましょう。
              
               

エル・カミーノ ビエルソ メンシア

14141メンシア100%で造られた、フルボディの赤ワイン。標高500~750mの粘土質土壌及びスレート土壌のリュット・レゾネの畑で、手摘みで収穫されたビエルソが使用されています。
ステンレスタンクで発酵後、マロラティック発酵。熟成はフレンチオークで12ヶ月行い、その後12ヶ月瓶内熟成を行っています。
完熟した赤い果実やスミレの香り、口当たりはまろやかで凝縮した果実味を感じさせます。ほど良い酸、ミネラル、樽由来のスパイスやトーストの風味も複雑性を与えます。余韻も長く、肉厚な質感とうまみが魅力。

ロースカツ、ジビエ料理、ミートローフとのマリアージュがおすすめです。
                
               

エル・カミーノ ビエルソ メンシア ホーベン

14142メンシア100%で造られた、フルボディの赤ワイン。標高700mの粘土質土壌のリュット・レゾネの畑から、手摘みで収穫されたメンシアが使用されています。
ステンレスタンクで発酵した後、マロラティック発酵。その後、タンクで休ませてから瓶熟成されています。
野いちごやスミレなど、華やかな香りが特徴。森の茂み、テクスチャーを与える豊富なミネラル感など、自然を彷彿とさせるニュアンスがあります。タンニンは柔らかく、フレッシュでうまみが充実した、飲み心地の良い1本。

バーベキュー、お肉のパテ、ハードチーズとのマリアージュがおすすめです。
               
                   

聖地への思いを馳せて楽しみたいワイン

ここでは、「C.V.N.E.(クネ)」が手掛ける、「エル・カミーノ ビエルソ メンシア ホーベン」と「エル・カミーノ ビエルソ メンシア」を紹介しました。

その品質の高さはもちろん、聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」にも関連するという、ストーリー性も魅力の2本です。

ビエルソは、まだまだ日本では知名度が低い、少々マニアックな産地。しかし、数あるスペイン国内のワイン産地の中でも、特に高い可能性を持ち合わせている、大注目産地です。

巡礼地と銘醸地を繋ぐ、クネの新しいワイン“クネ エル・カミーノ”。

ビエルソに繋がるだけでなく、さらにその先にある巡礼地に思いを馳せながら、このワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
                
                 

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ナカゴミ コウイチ

ナカゴミ コウイチ

山梨県出身、甲州ワイン育ちのフリーライターです。ラジオ関係、ファッション関係のライティングをしながら、大好きなワインのお仕事も精力的に行っています。ワインは日常的に楽しむ飲み物であるということを広く伝えて行くために活動を続けています。

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