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ワインの楽しみ方

真摯に対峙できる数少ないカリフォルニアワイン!謎多き「エイリアス・メルロ」が面白い!

                  
カリフォルニアの地で、「カルトワイン」造りを行う生産者たち。
そんな彼らが、“カルトワイン”に対するアンチテーゼとも言えるワインを、偽名や匿名を意味する、「エイリアス(Alias)」という名で造っていることをご存知でしょうか…。

本当に良いワインを正当に価格で造る。
今回、自らの活動を「パンク」と語る彼らが手掛けたワインの中で、特に評価が高い1本を入荷しました。

それが、「エイリアス・メルロ」。一体どんなワインなのか、ここで紹介していきます。
             
                   

どこのブドウが使われているのかは、秘密

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「エイリアス」は、普段カルトワイン製造に携わる8人の生産者たち「Alcohol by Volume (アルコール・バイ・ボリューム)」が造るワイン。

“普段使いできる正当な価格で、本当に質の良いワインを造る”。

こんな目標を掲げた彼らの活動は、謎に包まれています。
どの畑で造られたブドウを使用しているかは開示せず、当然醸造されているカーブも秘密。
それぞれ、のんびりと過ごしていた休日の時間をこのワイン造りに捧げることを決意し、「エイリアス」というワインが誕生したのです。

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「エイリアス・メルロ」は、当然ブドウ品種はメルロですが、それ以外の詳細は不明。
「パンク」過ぎるアプローチに、ワインファンでなくとも胸を躍らせてしまうのではないでしょうか。
               
                  

ワインなんて芸術じゃない!

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「エイリアス」が目的としているのは、日常的に楽しめる「庶民のカルトワイン」。
普段、カリフォルニアのカルトワイン造りを手掛ける彼らは、どこかその在り方に疑問を抱きながら仕事をしている、と言います。

確かに、カリフォルニアのカルトワインは高額であり、セレブたちの飲み物というイメージが強いアイテムです。
功績と品質を高め、市場価値が高まっていった背景は致し方ないにせよ、彼らは「ワインなんて芸術品ではない」と語ります。

賛否両論ある意見かもしれません。
しかし、実際にカルトワイン造りに携わる生産者の口から語られる、本音と考えると衝撃的でもあります。

本当に美味しいワインを、手に取りやすい価格で届けたい。
多くのワインファンに、カリフォルニアのワインを飲んでほしい。

裏を返せば、生産者のシンプルで純粋な想いがスローガンとなっているのではないでしょうか。
                 
                 

「エイリアス・メルロ」

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「エイリアス・メルロ」をグラスに注ぐと、深いガーネット色であることが確認できます。
トップノートにラズベリーのチャーミングな香りを感じ、胡椒を思わせるスパイシーさも嗅ぎ取ることができるでしょう。
また、桑や大地を思わせる印象も残します。ボリューミーな果実味が主軸ではありますが、杉やスモーキーなテイストの味わいが充満し、口内で複雑さを演出します。
タンニンはほど良くまろやかで余韻は長く、充実感のある後味。単独で楽しめるワインですが、チーズや獣肉との相性も良い1本です。
                  
                    

未知との遭遇でワインの楽しみを思い出す

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謎に包まれたワイン、「エイリアス・メルロ」。
ワインに限ったことではありませんが「情報」によって味わいが決まってしまう、ということがあります。

もちろん、ステータスとして、そういった飲み方もアリでしょう。
しかし、私たちがワインに出会い、その味わいに目覚めた時というのは、恐らく「情報」で飲んでいたわけでなく、そのワインの持つ「本質」に感動したからだと思います。

「エイリアス・メルロ」は、そういった意味でも、カリフォルニアワインと真摯に対峙できる、数少ない1本です。

ぜひ、「エイリアス・メルロ」を飲み、自分の感覚を頼りにプロファイリングしてみてはいかがでしょうか。
                  
                   

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