ワインを飲む前に飲むならクラフトビールでしょ!「GRAND KIRIN CRAFT BEER ROOM」をレポートします!~前編~|カーヴ(Cave) -ワインがもっと楽しくなる!日本最大級のワインのレビューサイト

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ワインを飲む前に飲むならクラフトビールでしょ!「GRAND KIRIN CRAFT BEER ROOM」をレポートします!~前編~

ワインを飲む前は、ビールで乾杯!外食時はもちろん、自宅でお酒を楽しむ時も、まずは美味しいビールで喉を潤したい、という方は多いでしょう。そんなビール好きのワインファンにぜひ、飲んでほしい素晴らしいビールがあります。

それが、「グランドキリン(GRAND KIRIN)」。

先日、東京都渋谷区代官山にある、「スプリングバレーブルワリー東京」にて、様々なビアスタイルの特長を体感できる体験型セミナー「GRAND KIRIN CRAFT BEER ROOM」がメディア向けに開催されました。

クラフトビールとは、そして「グランドキリン」のこだわりとは…。
ここでは、「GRAND KIRIN CRAFT BEER ROOM」のレポートをお伝えします!
                 
                

クラフトビールは今後も注目されていく!

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セミナーはまず、「クラフトビール市場の動向」「顧客の動向」、「クラフトビール市場への取り組み」の説明からスタート。

クラフトビールは多くの年代に人気のあるビールですが、特に男性の20代や30代、女性は20代から40代の層は今後も飲用したいという期待が高く、2018年も市場は拡大していく見込みだとか。

また、酒税法改正により、ビールの定義が拡大されたことで、使用副原料が多様化し、今までビールを飲まなかった層に、“試してみたい”と意識が変わった方もいるデータが紹介されるなど、クラフトビールにおけるさまざまな市場動向が解説されました。

担当のキリンビール株式会社 山下 佳樹さんは最後に、“多様なビールを選んで、多様な楽しみ方ができる”、2021年に向けてそんなワクワクするビール文化をキリンが創り出していきたい、とコメント。

キリンがクラフトビールにかける思いの強さが、セミナー開始早々強烈に伝わってきました。
                
                 

クラフトビールは日常になってきた!?

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セミナーでは、「クラフトビールの日常化」をテーマにした、キリンの取り組みも紹介されました。
                
               

13215まずは、小型多品種ディスペンサー「タップマルシェ」の導入について。
「タップマルシェ」は、3L小型ペットボトル容器が4つ装着できる仕様になっており、その4種類をさまざまなクラフトビールの中から自由に選ぶことができる、という画期的なサーバーです。
居酒屋やビアバー、飲食店などはもちろんですが、従来、クラフトビールやビールが置かれていない業態へも進出しているようで、全国約3,000店舗の導入を達成。
高品質なクラフトビールが手軽に楽しめるようになってきている、ということでしょう。
                    
                 

13217また、オシャレな缶デザインと高品質な味わいとお馴染みの「グランドキリン」シリーズ、新しいビールのおいしさや楽しさを、参加者と一緒に創造していくコミュニティ「CLUB SVB」、今回体験できたクラフトビールの体験型セミナー「GRAND KIRIN CRAFT BEER ROOM」など、クラフトビールを日常的に楽しんでもらうための、さまざまな取り組みについて解説がありました、

さらに、多彩なビールの世界を冒険スタイルで楽しむスマホサイト「マイビアクエスト」もオープンしているようなので、こちらも気になる方はチェックしてみてください。
                 
                 

ビールにとって、ホップは超重要だった!

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さて、セミナー後半は参加者お待ちかねの体験型セミナー「GRAND KIRIN CRAFT BEER ROOM」

雰囲気を出すため、と用意されたエプロンを身につけた後、「グランドキリン JPL(ジャパン・ペールラガー)」での乾杯から、セミナーがスタートしました。
                
              

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スピーカーは、グランドキリン コンセプト開発担当の白石 大悟さん
あえて、セミナーを楽しんでもらうために資料は配らず(終了後、もらえました)モニターを見ながらのカジュアルなイベントだったため、肩の力を抜いて、楽しみながら話を聞くことができました。
                    
                    

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実際にホップを触ったり、香りを嗅がせていただく体験も!

                  

                 
セミナーでは、クラフトビールの造り方やホップの重要性が説明されたのですが、特にお伝えしたいのは、ホップの重要性について。

ビールづくりには、麦芽やホップ水、酵母の4つが必要なのですが、ビール特有の苦み(イソα酸によるもの)や香り、泡持ち、混濁菌の増殖抑制など、重要な効果をもたらすのが「ホップ」なのだそうです。
                 
                 

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ビールの製造工程は、

糖化→麦汁濾過→麦汁煮沸→麦汁静置→主発酵→貯蔵→ろ過

となるのですが、一般的なビールの場合、『麦汁煮沸』の時にホップが投入されます。ホップの青臭さが緩和されますが、温度が高い状態で投入されるので香りが揮発しやすく、ホップならではの香りはやや弱くなります。
                     
                    

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一方、クラフトビールの場合は貯蔵時にホップが投入されます(ドライホッピングと言う)。
つまり、温度が低い状態ですので香りは揮発しにくく、あの個性的な香りが楽しめるわけです。

ただし、問題はホップ特有の青さ。どうしても、樹脂のような香りが残ってしまうのです。もちろん、このクセが好きという方もいるでしょうが、これを取り除ければ、さぞ素晴らしいビールができるはずです…。
                    
                     

だからウマい!「グランドキリン」

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感動的だったのは、「グランドキリン」の製法。前述したホップの投入タイミングですが、「グランドキリン」はなんと主発酵時にホップを投入しているのだそうです。(ディップホッピングと言う※特許取得)

ビールの発酵時は温度が低いため香りが揮発にしにくく、さらに酵母の働きで香りも抑えることが可能。

結果、香りを引き出しながら、樹脂のような香りも抑えることができ、フルーティーで飲みやすい高品質なクラフトビールが出来上がる、というわけです。

だからウマい、「グランドキリン」!
               
               

実際にホップの個性を体験!

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個人的に感動に浸っていた時、「では、どれだけホップの香りや味わいがビールに影響を与えるか体験してみましょう!」という白石さんからの提案が。

ことで、なぜか「一番搾り」が登場します。

普段コーヒー用に使うフレンチプレスには、たっぷりホップが詰め込まれており、そこに「一番搾り」を流し込んだ後、数回プレスしてほしいとのこと。
                     
                   

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酒好きにはたまらない飲み比べ!

                  

                  
参加者のほとんどが不安そうな顔つきでしたが、プレスした後、カップに注いで香りを嗅ぐと…「一番搾り」が、「クラフトビール」のあの香りに!?

味わいは苦みと青さがありましたが、中にはこれを好きという方もいたようで、ビールも奥が深い…と、感心せざるを得ないユニークな体験ができました。
                  
                   

特別なグラスまで製造されていた!

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セミナー時、最も盛り上がったのが、グラスによるクラフトビールの香りや味わいの違いについての説明。
              
                  

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グラスの底には「GRAND KIRIN」の刻印が!

                  

                 
まずは、ドイツ名門グラスウェアブランド「シュピゲラウ」と協力し、「グランドキリン」の香りや味わいにぴったり合う、専用グラスをつくってしまったという、驚きの話からスタートします。

グラスのこだわりは、「たまご型ボウル形状」、「曲線を描くフォルム」、「リチャージ&トルネード」の3つ。「グランドキリン JPL」の個性豊かな香りや味わいが存分に楽しめるグラスに仕上がっている、ということです。
                 
                    

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その後、注ぎ方や飲み方などをシュピゲラウ社の庄司 大輔氏がモニターで徹底レクチャー。
お見せできないのが残念なのですが、庄司さんがあまりにも素晴らしいキャラクターで参加者全員笑顔に。ビールの美味しさはもちろん、この楽しさもあいまった、最高の空間となりました。
                      
                   

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ビールはなみなみと注がず、香りを愉しむ所作はまさしくワインそのもの!

                   

                    
ちなみに、レクチャーはグラスとプラスチックカップとの比較だったのですが、味から香り、泡立ちなどが全く別ものであり、ワイン同様、グラスにもこだわらなければいけないな…と、あらためて考えさせられました。
                    
                    

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クラフトビールはワイン以上に面白いかも!?

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その後、クラフトビールの定義やラガータイプ、エールタイプの説明、ビールに使用できる副原料の説明などがあり、セミナーは終了…。

と、思いきや、「では、実際に飲み比べてみましょうか」と、いうことで何と6種類のビールが登場!(種類は後半でお伝えします!)
「おお!まだ出てくるのか!?」と、参加者から思わず笑いが飛び出すほど、久しぶりに楽しいセミナーとなりました。
                   
                   

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ワインは奥が深く難しいと思われ、ビールは単純で深みが無い、と思われてる方もいるかもしれません。しかし、ビールもワイン同様、いやそれ以上に“深い”酒です。

クラフトビールが人気だ、と言っても、それを飲める店鋪や店頭で購入できる数はまだまだ少なく、これからのお酒です。
ぜひ、ワインを飲む前の一杯、シメの一杯にクラフトビールを楽しんでみましょう。必ず、今以上に楽しい世界が待っているはずです!

自宅で飲みたい方は、缶の「グランドキリン(GRAND KIRIN)」もよろしくお願いします!!


【ご参考】

グランドキリン

スプリングバレーブルワリー東京
                    
                      

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ナカゴミ コウイチ

ナカゴミ コウイチ

山梨県出身、甲州ワイン育ちのフリーライターです。ラジオ関係、ファッション関係のライティングをしながら、大好きなワインのお仕事も精力的に行っています。ワインは日常的に楽しむ飲み物であるということを広く伝えて行くために活動を続けています。

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