“最高!”この一言に尽きるワインイベント!ピノ・ノワールと音楽が融合した「ピノパルーザ東京」に潜入取材してきた!|カーヴ(Cave) -ワインがもっと楽しくなる!日本最大級のワインのレビューサイト

突撃リポート

“最高!”この一言に尽きるワインイベント!ピノ・ノワールと音楽が融合した「ピノパルーザ東京」に潜入取材してきた!

                   
「音楽祭」というスタイルでピノ・ノワールを楽しむ、「PINOT PALOOZA(ピノパルーザ)」。先日、日本開催の記念すべき第1回目となる、「ピノパルーザ東京」が東京都港区の「TABLOID」で開催されました。

一般のワインファンのお客さまはもちろん、業界関係者も数多くプライベートで訪れていた今イベント。

日本国内には幾多のワインイベントがありますが、「ピノパルーザ」は、最もエキサイティングで、最も斬新で、最も新しいワインイベントだった、と断言できます。

一体、どんなイベントだったのか、ここで徹底紹介していきます!

                 

どこもかしこもピノ!ピノ!ピノ!  

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「ピノパルーザ」は、その名の通り、ピノ・ノワールを楽しむワインイベント。オーストラリアやニュージーランド、カリフォルニアなど、全5カ国、23のワイナリーが自慢のピノ・ノワールを振る舞いました。

当然ですが、あっちもピノ、こっちもピノ、振り返ればまたピノ…。ピノ・ノワールファンには夢心地とも言える、贅沢なシチュエーションに興奮が止まりません。

                   

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ピノ・ノワールは、テローワルによる違いはもちろん、栽培方法、醸造方法、熟成方法で全く個性が変わる、まさに魔法のブドウ品種です。

イベントでは、注目ワイナリーのさまざまなピノ・ノワールが一同に味わえることから、「この入場料で…これは、贅沢過ぎない!?」と、業界関係者から声が聞こえてくるほどでした。

                      

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ちなみに、日本からは知る人ぞ知る「ドメーヌタカヒコ」が登場。

しかし、我々が到着した午後2時頃にはすでに予定量を終了していました…。イベント終了間際には、結果的にほとんどのワイナリーが用意したボトルが空に。

それだけを見ても、イベントが大盛況だったことがわかります。

             

気持ちいいBGMに美味しいフード、最高の空間!

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さて、「ピノパルーザ」の魅力は、“ワインを飲みまくったら、ハイ終わり!”というイベントではないところ。

今回会場となった「TABLOID」は、新聞社の印刷工場をリノベーションして誕生した空間だそうで、どことなくクリエイティブな雰囲気を醸す空間。

                     

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DJが心地よいサウンドを鳴らす、フェス的な雰囲気が漂っていたことからも、若い女性や男性も多く来場していました。(普通のワインイベントでは、なかなか無いことなので嬉しい!)

また、今回はフードを提供するレストランが3つ登場。有名ソムリエの大越基裕氏がオーナーを務めるベトナム料理店「アン ディ / Ăn Đi」に、トリュフを使ったパスタと赤ワインを1種のみ提供する「アウト / OUT」、オーストラリア発のタイレストラン「ロングレイン / Longrain」が提供するなど、ピノ・ノワールに合う、極上フードを楽しむことができました。
                 
               

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また、参加ワイナリーの多くは、直々に生産者が来日。日本のワインファンにワインを解説したり、一緒に写真を撮ったり、踊ったり…と、自由で素敵なイベントとなりました。

                      

ワイン関係者たちも楽しんだ!

                
「ピノパルーザ東京」には、ワイン関係者のが多数プライベートで来場。普通にネットを見て…とか、友人に誘われて…だとか、仕事を忘れて、ただただピノ・ノワールと音楽を楽しみにきている、というユルい雰囲気も魅力的でした。
             
               

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ベトナム料理店「アン ディ / Ăn Đi」のブースには、
なんと大越氏ご本人と大橋MWの姿も!!


               

                 
さて、そんなワイン関係者の中には、ワインファンにはお馴染みの大橋健一MWも来場。いつもスーツでビシッと決めている彼ですが、今回はカジュアルな“休日スタイル”で、友人たちと楽しくワインを楽しんでいました。

今回のイベントについて聞くと、「高価なピノ・ノワールのワインは日常的な飲み物ではないが、こういったイベントで気軽に、楽しく飲めるのはとてもいいことだと思う。」と、語ってくれました。

お堅いイメージのワインイベントが多いなか、こういったフェス感のある楽しい雰囲気のイベントだからこそ、関係者も息を抜いて楽しめたのかもしれません。

                 

CAVE一押しワイン2選!

前述したように、「ピノパルーザ東京」では、数多くの高品質なピノ・ノワールのワインが揃っており、どれも本当に素晴らしいワインばかりでした。

しかし、「よっしゃ!全部美味しかった!」で、終わってしまうのは寂しいもの。そこで、CAVE的に、“コレだ!”と、思ったワインを2本選んでみました。

                       

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★イエリング・ステーション・リトル・イエリング・ピノ・ノワール 2016

ヴィレッジ・セラーズのブースで紹介されていた、高コスパワイン、「イエリング・ステーション・リトル・イエリング・ピノ・ノワール 2016」。

ヴィクトリア州ヤラ・ヴァレー産のワインで、収穫は機械と手摘みを併用し、発酵はオープン式発酵槽と回転式発酵槽。フレンチオーク樽で9ヶ月間熟成された、こだわりの1本だそうです。

香りはまさにブラックチェリーやイチゴを思わせる華やかさがあり、飲み心地はとにかくジューシー!日本人の口に合う繊細さと華やかさを兼ね備えた、素晴らしい1本でした。

ちなみに、魅力はその価格。高騰し続けているピノ・ノワールのワインの中でも、このクオリティでこの価格はあり得ない、と驚くしかなかったワインです。



                      

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★ジャイアント・ステップス アップルジャック ヴィンヤード ピノ・ノワール 2017

オーストラリア、ニュージーランドワインと言えば…の、GRN株式会社のブースで発見した1本、「ジャイアント・ステップス ヤラ・ヴァレー ピノ・ノワール 2017」。

こちらもヤラヴァレー産のワインですが、標高300メートルという、現地で最も標高が高い場所で栽培されたピノ・ノワールを使用して醸されたワインです。

冷涼な場所だからこそ生育期間が長く、ゆっくり熟した高品質なピノ・ノワールを収穫することができます。

ピノ・ノワールは、その造り手の個性をダイレクトに反映させるユニークな品種ですが、「ジャイアント・ステップス ヤラ・ヴァレー ピノ・ノワール 2017」は、クセがなく、とてもキレイで美しい、という表現がぴったりな1本でした。果実味、酸味、タンニンともにバランスが良く、こちらも日本人が好きになる味わいだな、と感じました。

ちなみにこのワイン。年間生産量がわずか6600本しかなく、日本入荷予定数も僅か120本程度。見つけたら即買必至の1本です!

※販売開始は、2018年8月頃を予定!



                     

主催者ダン・シムズ氏さんも大盛り上がり!

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「ピノパルーザ東京」には、同イベント主催のダン・シムズさんも来日。

今回のイベントの印象について聞くと、「本当に盛り上がっているよ。ただ、日本人は、ワインを飲んだら、その情報を真剣にメモをしており、本当に勉強熱心だね。当初、初めから盛り上がることを目的に始めたイベントだから、もっと、もっと盛り上がっても大丈夫だよ!」とコメント。

                       

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後で聞くと、オーストラリアなどでは、本当にダンスパーティーと言った盛り上がりを見せるようですが、アジア圏での開催はどちらかというとワインと真剣に対峙する、という盛り上がり方のようなので、お国柄が出てそれはそれで面白いのかも、しれません。

                      

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イベント終了間際に、名刺交換をしながら今後の展望についても伺えました!!

                  
                

            
最後に、次回開催はあるのか…と、尋ねると、「もちろん!もう少し規模を大きくするかもしれないね。これから、毎年日本での定期開催をしていきたいと思っているよ!」と、嬉しいコメントが。

今年どうしても参加できなかった、という方は来年開催時(もちろん、現時点では未定ですが)には、必ずチケットをゲットして参加しましょう。

                   

こんなイベントなら、もっと開催していい!

ここでは、記念すべき第1回開催となる、「ピノパルーザ東京」のイベントレポートをお届けしました。

               

                      

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第1位発表直後の「Bass River」ブースには
黒山の人だかりが!

                  
                

              
ちなみに、イベントではワイン人気投票が行われており、栄えある第1位に輝いたのは、「Bass River」でした。

           
さて、今イベントは来場者に、「PLUMM REDbグラス」が配布されており、これを持って帰ることができる、という嬉しい特典付でした。

素晴らしいグラスを割らぬように…なのか、泥酔して寝転がる人、顔を真っ赤にしてうつむいている人など、お酒が絡むイベントにしては珍しくそのような方がいませんでした。

                    

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グラスだけでなく、ミネラルウォーターも無料で配布するといった配慮も!!


                      

              
個人的に相当数のフェスなどに参加していますが、「ピノパルーザ東京」はその中でもダントツで、「クリーン」なイベントだったのではないか、と感じています。

さて、来年開催はあるのか、未定ではありますが、もし開催されるとなれば、速攻でCAVE読者にはお伝えできるよう、努力します。

ぜひ、この素晴らしきイベントに機会があれば、参加してみてください!


【ご参考】

・オフィシャルサイト

・インスタグラム

・facebook
      
                         

CAVE THE SELECT
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