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豆知識

ワインの年間支出金額及び購入数ランキングが興味深い!あなたの故郷はワインを飲んでいるか?

毎年、「住んでみたい街ランキング」に代表されるような、ツッコミどころ満載(酒のつまみになるような)な、さまざまなランキングが発表されます。
しかし、お酒に関してのランキングは各カテゴリの売上げ、課税数量など、出荷数など、業界向けの内容が多く、一般消費者が話題を広げられるような、そういったランキングではありません。

ところが!よくよく探してみると、なかなか面白いランキングデータが発表されていることに気がつきました。
それが、総務省統計局が発表している、「品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング」というもの。

家計調査(二人以上の世帯)の一環で、1世帯当たりの品目別年間支出金額及び購入数量をデータ、ランキング化して、それぞれの地域差を見ようというものです。

今回、せっかくですので、酒類(ワイン)における「2015~2017年平均の都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング」を紹介しようと思います。

あなたの故郷の県庁所在地、また政令指定都市は、どのくらいワインを購入しているのか、また飲んでいるのか、ぜひ確認してみてください。

             

1位はやっぱり東京だった!

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全てのランキングは下記に記しますが、ひとまず、“まとめ”ということで気になった部分を抜粋して紹介していきましょう。

まず、1世帯(二人以上の世帯)あたりのワイン年間購入金額、数量(ml)のランキング1位はやはり、想像通り東京都区部でした。
1世帯の平均購入額が7,928円で、数量も6,511mlということで、消費量はやはり多いようです。さらに全国平均のワイン年間購入平均額、平均数量は3,363円、3,243mlですので、東京都区部はその約2倍。

やはり東京はワインが売れる、飲まれる場所であることがわかります。飲食店も多いですし、電車移動が中心ということも関係あるかもしれませんね。

          

山梨県甲府市は!?

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ワインと言えば、山梨県。日本のワイン産地として、ワインファンで山梨県を知らない人はいないでしょう。

そんな、山梨県の県庁所在市は甲府市なのですが、ワイン購入金額は東京、横浜市に続く、第3位の5,772円ということで、やはりワインを多く飲む街であることがわかります。
また数量はというと、福岡市やさいたま市より下位の5,108mlということで、やや高級ワイン好きが多い傾向にあるのでしょうか…。

ちなみに、ワインで有名な県を平均購入金額のランキングで確認してみると、山形市が10位、長野市が13位、札幌市が17位ということで、やはりワインを多く生産する地域の県庁所在市は比較的上位にいることがわかりました。

              

最もワインを購入していない場所は?

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さて、こうなってくると当然、気になるのがワインを最も飲んでいない場所
まず、ワインの購入金額が最も少なかったのが、三重県津市の1,606円
           
            

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そして、数量でいうと、鳥取県鳥取市の1,256mlが最も少ない数字でした。
また、購入金額の下位から二番目は静岡県浜松市、数量でいうと津市であり、鳥取市は購入金額では下位から3番目に位置しています。

ランキングを確認していただければ分かるのですが、九州地方、四国地方、関西地方は比較的ワインにはお金を使っていないようです。比較的、日本酒や焼酎などが飲まれている傾向にあることが、関係しているのかもしれません。

              

酒類別に見た、年間購入金額の1位ともっとも少ない場所は?

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せっかくなので、ワインだけではなく、酒類別に見た、購入金額の1位の場所ともっとも少ない場所を確認してみましょう。

【清酒】
最も購入金額が多い  ・福島市 10,500円
最も購入金額が少ない ・那覇 1,213円

【焼酎】
最も購入金額が多い  ・宮崎市 14,630円
最も購入金額が少ない ・福井市 4,112円

【ビール】
最も購入金額が多い  ・京都市 15,833円
最も購入金額が少ない ・津市   7,580円

【ウイスキー】
最も購入金額が多い  ・山形市  3,726円
最も購入金額が少ない ・鹿児島市 514円

【発泡酒・ビール風アルコール飲料】
最も購入金額が多い  ・高知市 18,492円
最も購入金額が少ない ・浜松市 5,560円

【チューハイ・カクテル】
最も購入金額が多い  ・青森市 4,406円
最も購入金額が少ない ・鹿児島市 954円

           

ランキングをもとにして、考えてみるのも面白い!

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今回、簡単なランキングによるまとめを報告しましたが、あくまで平均ですので、一部の人たちが多く飲み、全く飲まない世帯もいることも考えられます。

あくまで、平均した数字としてこういったランキングが作られている、ということを理解して、結果の理由を考えてみるのも、面白いかもしれません。

最後に、お酒自体の年間購入量が多い場所、もっとも少ない場所を紹介し、ワインのデータを紹介して終わりにします。

このデータの次に発表されるランキングでは、大きく入れ替わっているかもしれません。ぜひ、たまにはこんなランキングを見ながら、自分の故郷とお酒の関係性についても考えてみてはいかがでしょうか?

【酒類全体】
最も購入金額が多い  ・新潟市 55,795円
最も購入金額が少ない ・津市   28,092円



ワイン 1世帯当たり(二人以上の世帯)の2015~2017年の平均年間購入金額
              

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【参照】
http://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html

             

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ナカゴミ コウイチ

ナカゴミ コウイチ

山梨県出身、甲州ワイン育ちのフリーライターです。ラジオ関係、ファッション関係のライティングをしながら、大好きなワインのお仕事も精力的に行っています。ワインは日常的に楽しむ飲み物であるということを広く伝えて行くために活動を続けています。

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