V.D.P.(ファウ・デー・ペー)


V.D.P.(ファウ・デー・ペー)とは?

V.D.P.とは、ドイツ国内において約200の生産者が加盟する高級ワイン生産者連盟の略称です。

ドイツでは、古来より収穫時のぶどうの糖度が品質を極める大きな基準とされてきました。
しかし、この糖度を基準とした規定に異論を唱える生産者も多く、きちんとワインの品質で評価をするべきとする動きも活発でした。

このV.D.P.は、もともとは補糖されたワインを差別化するための連盟でしたが、現在ではこのワインを糖度ではなく品質基準で評価をするべき、という動きに重きをおいて活動をしています。

ドイツワインのイメージ向上に寄与

加盟生産者は、毎年厳しい自主規制における検査を受け評価されます。
V.D.P.の栽培面積はドイツ全体の約4%、生産量はわずか2.5%に過ぎません。
しかし、販売金額で換算すると全体の約12%も占めており、V.D.P.がいかに高品質なワインを生産しており、ドイツワインのイメージ向上に寄与しているかが分かります。

三段階の品質基準

V.D.P.には独自の三段階の品質基準があります。
最も高品質とされる最上級のクラスが「エアステ・ラーゲ」です。
その下が「オルツヴァイン」。3段階目のクラスが「グーツヴァイン」です。

最上級の「エアステ・ラーゲ」とは、「特級区画」という意味を持っており、この区画で造られるワインが名乗ることができます。
これは1971年のワイン法の畑区分ではなく、V.D.P.独自で選定した区画である点が注意が必要です。



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